スマホ決済、これで安心 明細確認・端末ロック忘れず家計を磨く 対策・消費増税(2)

注意点を守りながら、キャッシュレスサービスを使いこなしたい
注意点を守りながら、キャッシュレスサービスを使いこなしたい

10月の消費増税に合わせてキャッシュレス決済のポイント還元制度が始まる。現金を使わないキャッシュレスはスマートフォン決済、クレジットカード、交通系ICカードなどがある。7月にはセブン&アイ・ホールディングスが始めたスマホ決済「セブンペイ」で大規模な不正利用が発覚したばかり。安心してキャッシュレスを使いこなすための注意点をまとめた。

経済産業省によるとキャッシュレス決済の比率は約20%にとどまる。政府は2025年に40%に高めたい考えで、消費増税に合わせたポイント還元をキャッシュレスを広げるきっかけにしようとしている。

紛失時はすぐに連絡

特にQRコードを使うスマホ決済は新たなサービスが次々と登場している。セブンペイは7月にサービスを始めた矢先に、IDとパスワードが流出して大規模な不正利用が起きた。本人確認のための「2段階認証」がないなどセブンペイのセキュリティーに問題があったのが原因だ。

IDやパスワードを第三者に簡単に破られにくくするために、利用者ができる対策は何か。まず、複数のスマホ決済サービスを使う場合は、パスワードの使い回しを避けたい。IT(情報技術)ジャーナリストの三上洋氏は「極力長いパスワードを設定すべきだ」と助言する。パスワードは紙に書き留め、厳重に保管する。「パスワード管理アプリやソフトを使う手もある」(三上氏)という。