70歳まで第一線で 変幻自在なキャリアづくりを提唱リブロ汐留シオサイト店

著者自身そうした時期を経験しており、プロティアン・キャリアという考え方に出合ったことがそこから抜け出すきっかけになったという。組織に埋没しがちになる「ミドルの憂鬱」に陥っている人がそこから目覚めるヒントとして読むべき本といえそうだ。「70歳まで第一線で、という売り言葉が効いているのか、今月の新刊では一番動きがいい」と、店長の三浦健さんは言う。

13年刊のロングセラーも上位に

それでは先週のベスト5を見ておこう。

(1)FACTFULNESSH・ロスリングほか著(日経BP)
(2)金持ち父さん貧乏父さんロバート・キヨサキ著(筑摩書房)
(3)ニュータイプの時代山口周著(ダイヤモンド社)
(4)読みたいことを、書けばいい。田中泰延著(ダイヤモンド社)
(5)お金儲け2.0川島和正著(三笠書房)

(リブロ汐留シオサイト店、2019年8月11~17日)

1位は『FACTFULNESS』。相変わらずの強さともいえるが、本の動きが乏しい時期だと相対的にロングセラーが上位に来る傾向になる。2位も13年刊のロングセラー。3位は7月に本欄「問題の解決より発見する力 時代制すニュータイプとは」で紹介した、これからの時代に求められる思考・行動様式を説いた本。4位には、元コピーライターで今はウェブ媒体を中心に映画評など旺盛な執筆活動をしている著者による文章講座が入った。5位は、10年連続年収1億円以上という著者が最新のお金の稼ぎ方を伝授する一冊。転売、アフィリエイト、不動産ビジネスなど7つの稼ぎ方を紹介している。今回紹介したキャリア論は10位だった。

(水柿武志)

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