女性

マネー

資産はまとめて一覧、認知症対策も 家族で考える相続 いまさら聞けない大人のマネーレッスン

2019/8/29

相続は親子で考えておくのが大事(写真はイメージ=PIXTA)

お盆休みが終わりました。帰省した際、両親の体調が気になった人もいるかもしれません。考えたくないことですが、もしも親が病気になったり、亡くなったりしたら……。本人の意思や希望に沿ったかたちで、医療や介護、財産の整理などを進めたいですよね。いざ体調を崩したり、病気になってからだと、確認できないこともあります。切り出しにくい話題ですが、あらかじめ、親や兄弟、姉妹など家族と話し合っておきたいところです。

■相続を考える3つのポイント、資産はまとめて一覧に

今回は、話し合っておきたいことの中から「相続」をピックアップします。主なポイントは3つです。

まずは、資産の把握です。亡くなった後はもちろんのこと、病気になったり認知症が進んだりすると、どの銀行にお金を預けてあるのか、保険には加入しているのか……など、分からなくなる可能性があります。本人しか知らない口座や保険があるかもしれません。

そこで、現金、預貯金、株式などの金融資産を、親自身に整理してもらいましょう。銀行名・口座番号などを記載して、一覧表にまとめてもらえればベストです。もちろん、具体的な金額まで知っておく必要はありません。どの金融機関に何があるか、その存在が分かれば大丈夫です。

その際、使っていない銀行口座があれば、解約してもよいでしょう。というのも、預金の相続(払い戻しなど)には、所定の書類に法定相続人全員がサインをして、印鑑証明、戸籍謄本などを添えて金融機関に提出……といった手続きが必要となります。

反対に、金融機関の口座は1000万円を超えると預金保護の上限(ペイオフ)の対象外となります。資産の規模によっては、複数の口座に分ける方がよいでしょう。

女性 新着記事

ALL CHANNEL