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AirPodsを自分らしく 「ケースのケース」が人気

2019/9/9

アップルの完全ワイヤレスイヤホン「AirPods」。ケースにつけるケースも人気だという

アップルが発売している完全ワイヤレスイヤホン「AirPods」。2016年12月に第1世代が登場し、19年3月にはチップが新しくなりケースがワイヤレス充電に対応した第2世代が発売された。デジタル家電のマーケティング調査を行うBCNによれば、19年上半期の「完全ワイヤレスイヤホン 機種別販売台数構成比」で、AirPodsは第1世代、第2世代あわせて約40%を占めるという。完全ワイヤレスイヤホンを買った5人に2人がAirPodsを選んだ計算だ。そんなAirPodsだが、デザインはいたってシンプル。そこで見た目を変えたり、より便利にしたりするアクセサリーが増えている。

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秋葉原にあるイヤホン・ヘッドホン専門店「e☆イヤホン」には、AirPodsのアクセサリー専用のコーナーがある。売られているのはAirPodsケースに装着する「ケースのケース」から、イヤホンに装着して使うアクセサリー類までさまざまだ。

e☆イヤホン秋葉原店の駒沢菜々花さんと、AirPods専門コーナー

e☆イヤホンのアクセサリー担当、駒沢菜々花さんは「AirPodsを使っている人は街中でもよく見かけます。iPhoneであればケースから出せばすぐに接続できる、充電器が共用できるなど、親和性の高さが人気の理由」と話す。

「アップル製品はiPhoneならケースや充電器など、サードパーティーによるアクセサリーが盛り上がります。AirPodsのアクセサリーは発売当初からありましたが、普及とともに種類も増えているのではないでしょうか」(駒沢さん)。e☆イヤホンでこうした製品を購入するのは20代の若者や、訪日観光客が多いという。

■カラーも素材もさまざま

実際に見てみると、さまざまな「ケースのケース」があることがわかる。

elagoの「DUO CASE」はシリコン製のAirPodsケースで、豊富なカラーバリエーションをそろえる。また、1箱につきボディー部分のカバーが1つ、とキャップ部分のカバーが2つ付属し、キャップ部分を気分によってつけ替えられる。キャップ部分を友達と交換し、市販にはない組み合わせを作ることもできそうだ。「AirPodsは真っ白なデザインのものしかない。ピンクや水色が好きで、かわいく飾りたいという女性や、少し個性を出したい男性に好評です」(駒沢さん)。

また、AirPodsの第2世代はワイヤレス充電に対応したが、「DUO CASE」は装着したままでもワイヤレス充電できるケースも発売している。

elago「DUO CASE」(1790円。価格は税別。以下同)

色だけでなく、素材も様々だ。バンナイズ「AirPods専用2wayキャリングケース」のように、ナイロン生地でカジュアルなデザインや、SLG Design「AirPods専用 Minerva Box Leather Case」のように高級感あるレザー素材のケースもあった。

バンナイズ「AirPods専用2wayキャリングケース」(2388円)
SLG Design「AirPods専用 Minerva Box Leather Case」(5500円)

■防水・防じん機能でAirPodsの故障を防ぐ

機能性の高いケースもある。Newbie「フルフェイスキャリングAirPodsケース」はシリコンのケースだが、カラビナが付いており、好きなところに付けられる。「カバンやベルトなど、好きなところに付けることができます。便利ですし、当店でもよく売れています」(駒沢さん)。AirPodsはコンパクトなぶん、カバンの奥に入り込むと見つけにくい。AirPodsをいつも探してしまう人には重宝しそうだ。

Newbie「フルフェイスキャリングAirPodsケース」(1277円)

elago「AirPods Waterproof Hang Case Active」は防水、防じん性を兼ね備えたケースだ。電子機器の防水・防じん性能の水準としては高いクラスのIP67。ケース上部は覆われていないものの、かなりしっかりと密着するため、水滴やちりが入り込むことはなさそうだ。ケーブル挿入部には開閉可能なシールドがついているため、ケースを装着したまま充電することもできる。

elago「AirPods Waterproof Hang Case Active」(2240円)

ケースではないが、故障の原因となるホコリの侵入を防ぐアイテムもある。elago「AirPods DUST GUARD」だ。キャップを開けた内部に貼り付けることで、ホコリや金属粉をここでブロックし、内部に入り込んでしまうのを防ぐ。「マットゴールド、ローズゴールドなど高級感のある色合いがそろっているのが特徴。故障を防ぎ、AirPodsをおしゃれにできると好評です」(駒沢さん)

elago「AirPods DUST GUARD」(1790円)

■有線化、カナル型化するアクセサリーも

ケースではなく、イヤホン自体に装着するアクセサリーもある。elago「Secure Fit」は、シリコン製のイヤーピース。「AirPodsはワンサイズのため、耳に合わないと外れやすかったり、長時間使用していると耳が痛くなったりすることがある。シリコンのイヤーピースを装着することで摩擦抵抗を上げて耳から外れにくくする他、耳に当たる感触がソフトになる効果があります」(駒沢さん)

elago「Secure Fit」(1790円)

ACUOS Designの「Purest」もシリコン製のイヤーピースだ。こちらは装着感だけでなく、音質を良くする効果も期待できる。「Purestは装着することで、AirPodsをカナル型のように使える製品です。フィット感が向上し遮音性も高まります」(駒沢さん)

ACUOS Design「Purest」(2500円)。写真下の右側がPurestを装着した状態のAirPods

エレコムからは完全無線型のAirPodsを、あえて有線にしてしまうアクセサリーも発売されている。「AirPods用イヤーフックストラップ」は、ネックストラップ付きのイヤーフックにAirPodsを装着して使う。安定性が高まり、ランニングなどのスポーツ中に外れることを防げる。ネックストラップにより使わないときは首からぶら下げておけるので、毎回ケースにしまうのは面倒という人にも便利だ。

ELECOM「AirPods用イヤーフックストラップ」(1240円)

(文 小沼理=かみゆ)

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