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秋冬レディース ポイントは首・肩・腰にアクセント 宮田理江のおしゃれレッスン

2019/8/26

■パワーショルダーでジェンダーレスな着映えに

色数を抑えて、クールなスタイリッシュ感を増幅 PROENZA SCHOULER 2019-20秋冬NYコレクション

芯の強さを示すシルエットの代表格が肩を張った「パワーショルダー」でしょう。80~90年代にも流行しましたが、以前ほど気張り過ぎず、リラックス気分の混じった「抜け感」をミックスするのが今のアレンジです。

「PROENZA SCHOULER(プロエンザ スクーラー)」はメンズのパンツスーツ風に肩の張り出したジャケットが印象的。性別にとらわれない「ジェンダーレス」のテイストを強く打ち出しています。大ぶりのイヤリングを揺らめかせつつ、ジャケットの前も開けて、力みを遠ざけています。

布とレザーの異素材ミックスで黒ルックに深みを添えて PROENZA SCHOULER 2019-20秋冬NYコレクション

ジャケットの上から、バイカー(ライダース)ジャケット風のレザーベストを重ね着したルックは、タフで硬質なイメージを押し出しました。鋭角な肩シルエットがりりしげに映っています。ショルダーラインを強調しているのは、ベルトでギュッと絞ったウエスト。アウターの上からウエストマークすると、ボリュームのメリハリを際立たせるのに加え、秋冬の着ぶくれ防止にも役立ちそうです。

春夏に盛り上がった、リラックス感の高い装いから一転、秋から先は主張が強めの見せ方に風向きが変わります。レディー気分やクラシック感を醸し出しつつ、りりしさや量感を印象づけるというのが、19-20秋冬の流儀。ボウタイやウエストマーク、肩張りなどの演出を取り入れれば、トレンド感の高い着こなしに仕上げやすくなるでしょう。

(画像協力)
トリー バーチ https://www.toryburch.jp/
マイケル・コース https://www.michaelkors.jp/
プロエンザ スクーラー https://www.proenzaschouler.com/jp/
宮田理江
ファッションジャーナリスト、ファッションディレクター。多彩なメディアでランウェイリポートからトレンド情報、スタイリング指南などを発信。バイヤー、プレスなど業界経験を生かした、「買う側・着る側の気持ち」に目配りした解説が好評。自らのテレビ通販ブランドもプロデュース。セミナーやイベント出演も多い。著書に「おしゃれの近道」「もっとおしゃれの近道」(ともに、学研パブリッシング)がある。

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