なぜ投資・寄付するの 子どもに伝えたいお金の使い方「子どもに金銭教育」をマネーハック(4)

写真はイメージ=123RF
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今月のマネーハックは「子どもに金銭教育」をテーマにしています。そろそろ8月も終わりますが、少しは子どもとお金について話し合えたでしょうか。

まだの方は夏休みの自由研究の題材として、「親の仕事」「お金とは何か」というようなテーマを取り上げてもいいかもしれません。

お金に関しては、まだいくつか教えてあげてほしいことがあります。今週は「投資」「寄付」について考えてみましょう。

お金は汚くもズルくもない、堂々と子どもに話そう

お金を稼ぐことは「汚い」ことや「ズルい」ことである――。そのように感じている子どもは少なからずいるそうです。また、お金をたくさん稼げるのは不公平に起因するという誤解もあるようです。

もちろん、世の中は100%公平ではありません。しかし、子どもがお金を稼ぐことをネガティブに考えているようでは困ります。それでは親が稼いだお金も悪いことの成果になってしまうからです。

売ったり買ったりして、お金が動いていくのは汚くもズルくもありません。例えば、あなたがコンビニエンスストアでお菓子を買うとき、原材料を供給する会社や菓子メーカー、流通業界、小売店などで働くたくさんの人々の「仕事」がそれまでに集約されています。

そして、私たちはそうした付加価値の積み重ねに対してお金を支払います。万引きが許されないのは、そうしたたくさんの人の努力をないがしろにする行為だからです。

みなさん(親)の仕事も社会のどこかを支える役割を担っているはずです。ぜひ、お金を稼ぐとはどういうことなのかを子どもに話してあげてください。

投資を教える、経済支える対価が自らの資産増に

お金を稼ぐことと同時にお金を増やすこと、例えば投資についても、金銭教育として触れてみたいテーマの一つでしょう。

株式投資でお金を増やすことも、子どもはズルい、悪いと誤解している場合があるようです。しかし、投資は経済や社会の発展を促す原動力です。