出産か留学か 悩んだ私が学生に伝えたい女性のリアル就活前に考えたい結婚の話(1)

2019/10/14
留学か出産か悩みに悩んだ(写真はイメージ=PIXTA)
留学か出産か悩みに悩んだ(写真はイメージ=PIXTA)
就活や卒業のタイミングでちらほら話題になる「結婚・出産」。共働きが増える昨今、特に女性にとっては将来設計を考える上で重要なテーマになってきています。とは言え、結婚や出産は「そのとき考えればいい」という意識の人は多いのではないでしょうか。本連載では様々な女性への取材を続けてきた濱田真里さんが、自身の経験や取材を通して、学生のうちから知ってもらいたい結婚やライフプランの話をしていきます。

こんにちは、濱田真里です。冒頭に少し自己紹介をさせて下さい。私は大学4年生のときに、世界で活躍する女性をインタビューするサイト「なでしこVoice」を立ち上げました。卒業後はIT企業、人材サービス企業、東南アジア勤務を経て、去年から大学院で勉強をしています。なんとも慌ただしい人生ですが、実は根底でやりたいことは一貫していて、「情報を伝えることで、女性のキャリアと自己決定を応援したい」と思っています。

さて、学生の皆さんは就活でキャリアプランを考えると思いますが、結婚についてはどのように考えていますか?

ディスコが今年3月に実施した女子就活生の調査では、結婚、第1子出産の希望年齢の平均はそれぞれ27.8 歳、28.9 歳で、厚生労働省発表の実際の年齢(結婚:29.4 歳、第1子出産:30.7 歳)と比べると、どちらも2歳ほど早い結果になっています。働き方も「昇進などにはこだわらず、生活に支障のない範囲で働きたい」というライフバランス志向が半数を占めています。多くの学生が家庭と仕事の両立について関心を持っていることがうかがえます。

しかし、就活で「内定がゴールではない」とよく言われるように、ライフプランにおいても結婚はゴールではありません。よりよいライフにするために様々なことを「設計」していかないといけないのです。就活ではOB訪問などで企業や仕事について知り、働くことをイメージしていきますよね。同様に、結婚・出産についても知っておくことは重要だと思いませんか?

かく言う私も偉そうなことは言えず、学生の頃は「26歳で結婚して28歳で子どもを産めればいいな」とぼんやりとしか考えていませんでした。結婚や人生プランについて戦略的に考えられていたわけではありません。実は今、妊娠中なのですが、妊娠後は「こんなに大変だなんて、聞いてない!」と思うことが多々ありました。周りの人に助けてもらったり、自分でいろいろ調べたりして、なんとかここまでやってきましたが、結婚・妊娠した今、もう少し心づもりをしておけばよかったかも、と思うのです。

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