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頑丈・防じん・ブレ低減 防水カメラで夏レジャー満喫

2019/8/24

アクションカメラの代名詞「GoPro HERO7 Black」。豊富なアタッチメントで取り付け場所を選ばない

夏のレジャーで海や山、プールに遊びに行く人は多いだろう。旅の思い出は写真で残したいが、スマートフォンや通常のデジタルカメラでは水ぬれや落としたときの故障が心配だ。ハードな使い方をする可能性があるなら、防水性能や頑丈さも備えたカメラが欲しくなる。注目の防水対応カメラをまとめてみた。

■4K動画など高機能機種も

最近はスマホのカメラ機能で思い出を記録する人が増えている。防水対応のスマホもあるが、滑らかな板の形をしたスマホは、ぬれた手でさわると滑って落としやすい。また表面のディスプレーをぶつけて割ってしまう恐れもある。そのため夏のレジャーにお薦めなのが、防水対応カメラだ。

防水対応カメラには大きく2種類のカテゴリーがある。一つは「アクションカメラ」と呼ばれるタイプ。小さな箱型が多く、スポーツやアウトドアなど過酷な状況でも使えるよう、高い防水性能と頑丈さを持ち合わせている。ヘルメットや自転車などに取り付けられるので、ドライバーの視点から動画を撮影する用途にも使われる。

アクションカメラの代名詞として知られるのがGoPro。最新の「GoPro HERO7」シリーズの最上位機「GoPro HERO7 Black」は、水深10メートルまでの防水性能を備えている。オプションでそれ以上の水深まで潜れるハウジング(防水ケース)も用意している。4K解像度での高精細な動画撮影、ブレ低減、1200万画素の静止画撮影などの高い機能を備えていて、実勢価格は5万3000円前後だ。

DJIの「OSMO ACTION」は前後に液晶がついていて自分撮りがしやすい
オリンパス「TG-6」は本格的なアウトドアカメラ。丈夫で使う場所を選ばない

一方、ドローンやジンバル(カメラのブレや揺れを抑えてスムーズな撮影ができるようにする機器)のメーカーとして知られるDJIの「OSMO ACTION」は、強力なブレ低減機能に特徴がある。前面にも液晶ディスプレーがあり、自撮りがしやすい。水深11メートルまでの防水性能を備え、実勢価格は4万3000円前後になる。

アクションカメラ群と異なりオーソドックスなスタイルの防水対応カメラもある。オリンパス「TG-6」は、水深15メートルの防水性能の他に、砂やチリに強い防じん性能も併せ持つ。さらに高さ2.1メートルから落とした場合の衝撃に耐える耐衝撃性などを備えた本格的なアウトドアカメラだ。

■水中や寒冷地 撮影どこでも

結露にも強いので寒冷地での使用にも向いている。光学4倍のズームレンズを備えるほか、被写体に1センチメートルまで近づけるマクロ撮影機能を使えば、顕微鏡のような拡大撮影も可能だ。水中撮影に最適な設定に切り替えてくれる5種類の水中モードも備える。水中でも使える魚眼撮影用コンバーターなどのオプションも豊富だ。実勢価格は5万7000円前後。

ニコン「COOLPIX W150」は丈夫な防水ボディーで子どもが多少手荒に扱っても大丈夫

ニコンの「COOLPIX W150」は、水深10メートルまでの防水性能と1.8メートルからの落下に耐える耐衝撃性を備え、プールや砂場などで気軽に使える製品だ。光学3倍ズームレンズを搭載する。握りやすい形状や大きな操作ボタン、シンプルでひらがな表示ができるメニューにより子どもでも扱いやすい。

写真からBGMつきのスライドショーを作ったり、写真に音声やマークをつけたりして交換日記のようにやり取りすることもでき、親子で楽しめる。カラフルな模様のついたモデルもある。実勢価格は2万3000円前後と手ごろだ。

(ライター 日経PC21 湯浅 英夫)

[日本経済新聞夕刊2019年8月17日付]

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