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ラム好き大満足 珍しい羊のトリッパも 東京・代官山

2019/8/19

「北海道産 仔羊のトリッパの白ワイン煮」

続いて紹介するのが「北海道産 仔羊のトリッパの白ワイン煮」。こちらの料理には、北海道の足寄町の生産者から直送されるラム肉・サウスダウン種を使用している。サウスダウン種は繊細な肉質で、サフォーク種よりも軟らかいのが特徴。また飼育に手間がかかることから、希少な品種だとされている。

そんなサウスダウン種の内臓であるトリッパ(胃袋)をぜいたくに使用。そもそもラム肉の内臓は貴重で手に入りにくく食べられる店も少ないことから、ラム肉好きには人気が高いメニューだという。

トリッパといえば、基本は牛肉を使うことが多いが、そこを羊肉に置き換えるところに「インクローチョ」らしさを感じる。ラムの香りがほのかに漂い、脂ののったトリッパは、同店に来たらぜひ食べておきたい。

「自家製 仔羊のパンチェッタを使ったアマトリチャーナ」

最後は「自家製 仔羊のパンチェッタを使ったアマトリチャーナ」。ローマの名物料理であるアマトリチャーナは、トマトをベースにタマネギとパンチェッタ(肉の塩漬け)を使用して作るパスタのこと。パンチェッタは豚肉で作るのが一般的だが、こちらも羊肉に置き換えている。

パスタは、手打ちパスタを使うこともあるが、今回はイタリア製の乾麺を使用。トマトの酸味と子羊のパンチェッタのうま味が凝縮された一皿だ。

ちなみに平日のランチタイムでは、パスタを1500円ほどの価格帯で提供しており、週末はパスタをメインとしたランチコースも実施。平日も予約があればコース対応可能だという。こだわりのパスタを手軽に楽しめるのはうれしい限りだ。

オーナーシェフの守屋さんは、同店の隣に位置する老舗レストラン「代官山 小川軒」で修業したのをはじめ、「アンティカ・オステリア・デル・ポンテ」東京店で研さんを積んできた。その後イタリアに渡り、北イタリアのヴェネト州で修業した経験も持つ。そのなかで最も魅了された食材がラム肉だった。

「僕がラム肉を好きというのもありますが、ラム肉は嫌いな人も多い一方で、好きな人は大好き。羊づくしのイタリアンとして、ラム肉好きに愛される店を目指しています」(守屋さん)

注目グルメであるラム肉。とことんラム肉を堪能したければ、「インクローチョ」に足を運んでみてはいかがだろうか。日常使いはもちろんのこと、接待や特別な日の食事にもうってつけだ。

<メニュー>

お魚冷前菜盛り合わせ3種 2000~4000円 / 北海道産 仔羊のトリッパの白ワイン煮 2000円 / 自家製 仔羊のパンチェッタを使ったアマトリチャーナ 2300円 / オーストラリア産 仔羊のロースト 3400円 ※価格は税別。※別途サービス料1人500円(ディナータイム)

インクローチョ
住所:東京都渋谷区代官山町9-7 1F
電話:050-3469-8891
営業時間 月~金 ランチ 11:30~14:30(L.O.13:30)、土・日・祝 ランチ 12:00~15:00(L.O.14:00)、月~土・祝日 ディナー 18:00~23:30(L.O.22:00)、日 ディナー 18:00~22:30(L.O.21:00)
定休日 不定休
公式HP https://www.facebook.com/incrocio.incrocio/
※上記は取材時点での情報です。現在は異なる場合があります。

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