グルメクラブ powered by 大人のレストランガイド

dressing

ラム好き大満足 珍しい羊のトリッパも 東京・代官山

2019/8/19

「インクローチョ」のスペシャリテ「オーストラリア産 仔羊のロースト」

今、ラム肉がブームに沸いている。

2017年、16年ぶりにフランス産のラム肉(生後1年未満の子羊)が輸入解禁になったことを皮切りにブームが加速。かつてラム肉は、その独特な臭いやクセから敬遠されがちだったが、今はむしろ、唯一無二なおいしさを堪能できる食材として注目されている。そこで今回は、厳選したラム肉料理を堪能できる、個性派イタリアンを紹介したい。

Summary
1.今、ラム肉が熱い! かつては敬遠されていたが、個性的な味と注目
2.代官山「インクローチョ」はラム肉がおいしい、個性派イタリアン
3.スペシャリテは「仔羊(こひつじ)のロースト」。珍しい「仔羊のトリッパの白ワイン煮」も

やってきたのは、東急東横線・代官山駅から徒歩約5分。渋谷へ向かう大通り沿いにある「インクローチョ」。北イタリアの郷土料理をベースにしながら、ラム肉と魚介に特化したイタリア料理店だ。

店名のインクローチョとは、イタリア語で交差点の意味。オーナーシェフの守屋直さんによると、新しい人や料理、ワインと出合う場所、イタリア料理と日本の食材が交わる場所でありたいという意味を込めたという。

店内は、テラコッタ(素焼きのタイル)を施した床や円すい型の天井が特徴的で、温かみのある雰囲気。席数はカウンター5席とテーブル5卓の併せて20席ほど。また6人用の個室もある。

同店のスペシャリテは「オーストラリア産 仔羊のロースト」。オーストラリア産サフォーク種のロース部分をラムチョップで使用。サフォーク種は、赤身の色が深く、肉質がやわらかい。何より、ラム肉特有の香りが強いのが特徴である。

羊肉は高温オーブンで火入れし、短時間で取り出す。これを6回繰り返す

そんな肉を高温オーブンで火入れし、短時間で取り出しては休め、再びオーブンへ……と繰り返すこと6回。休ませている間に余熱で肉に火が入ることで、肉汁を閉じ込めさせることができるのだ。

肉汁が外に流れ出ないことで、表面が潤った焼き上がりとなる。そんな子羊のローストに、ルッコラを使ったソースと、ピスタチオの粉がかかったグリーンアスパラを添える。

グルメクラブ 新着記事

ALL CHANNEL