家計

人生を変えるマネーハック

学費はいくら? わが家のお金、子どもと話し合おう 「子どもに金銭教育」をマネーハック(2)

2019/8/12

写真はイメージ=123RF

今月のマネーハックは「子どもに金銭教育」がテーマです。夏休みのシーズンで子どもと触れ合う時間も増えることから、今月は子どもにお金について学ぶ機会をどう提供するかを考えています。

前回はおこづかいやお年玉の与え方、使わせ方を取り上げました。今回は、子どもは生活費や学費などを知るべきか、お金の使い方をどう学ばせるかという話をしてみたいと思います。

■「親の心子知らず」だから子どもとお金の話をしよう

子育てにはかなりのお金がかかります。内閣府の調査によれば、産まれてから中学校を卒業するまでの15年間で、食費や被服費などもろもろの費用を合算すると1785万円かかります。日本政策金融公庫の調べによると、高校と大学の7年間の学費(入学金や授業料、受験料、通学費など)が1人当たり953万円です(食費や被服費などを含まず)。

高校や大学は進路によって学費が大きく変わるものの、「子ども1人に2000万~3000万円かかる」というのはあながちウソではないのです。

これだけの大きな金額を捻出するため、親は子どものために必死になって仕事をし稼ぎます。日々の家計のやりくりもがんばります。自分の服がすり切れても買い換えをガマンし、子どもには新しい服を買ってあげようとするのが親心でしょう。

ところが、子どもはそんな親の苦労も愛情も理解してくれないものです。「親の心子知らず」とはよく言ったもので、遊びには熱心なのに勉強には集中せず、おこづかいはもっと欲しいとねだります。

しかし、子どもがあなたの苦労を知らないのは、仕方がないことです。人はわからないことや知らないことを配慮することはできないからです。子どもはエスパーではありません。だからこそ、子どもとお金について話し合うことが金銭教育になるのです。

■子どもは教育費を知るべきか、教えないべきか

「わが家の世帯年収がどれくらいか」とか「わが家で自由にできるお金は月にどれくらいなのか」という話を子どもは聞くことで、自分の置かれている環境を理解したり、親への感謝の念を持ったりすることでしょう。

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