お届けナショジオ動画 2019年前半ベスト10
お盆休みもそろそろ終わり。暑さで疲れたあなたに、2019年前半、ナショジオチャンネルでよく見られた人気動画をお届けします。
それでは、第1位から。
【1位】ライオンを引きずって歩くキリン この後どうなる?
第1位は、思わず「キリン、スゴっ!」と叫んでしまう動画です。アフリカのサバンナでライオンがキリンにしがみついています。キリンは、何とライオンを載せたまま歩き出すのです。本当にパワフル。持久戦に持ち込まれたライオンが、この後、どうなったのか? やはり映像でご覧ください。野生をステロタイプで見てはいけません。
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【2位】ジャガーとオオアリクイが一触即発 意外な結末は?
ところ離れて、南米はパンタナールの湿原での対決です。命を落とした人も過去いるほど鋭いかぎ爪をもつオオアリクイと、「熱帯雨林の王者」ジャガーが湿原で遭遇。まさに一触即発。ジャガーの牙がオオアリクイを仕留めるのか、はたまたオオアリクイが「一爪」報いてジャガーを脅かすのか。意外な結末に驚くのは、我々、人間のほうかもしれません。
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【3位】右半身がオス、左半身がメスの鳥を目撃 なぜ?
カージナルという鳥がいます。米メジャーリーグのセントルイス・カージナルスや、NFLのアリゾナ・カージナルスのように、米国では球団名になるくらい親しまれている鳥です。この鳥のオスは真紅、メスは灰褐色をしています。ところが、体の右半分が赤く、左半分が褐色の個体が目撃されたのです。いったい、なぜ?
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【4位】研究者も不思議 タコはなぜハリセンボンを襲った?
フグの仲間で、毒を持つ種もいるハリセンボン。そんなハリセンボンをタコが食べようとしています。抵抗するハリセンボン。研究者も首を傾げる、貴重な動画です。
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【5位】カメラは見た ノウサギは実は肉食系でもあった
愛らしいウサギの裏の顔ではありません。むしろ野生のウサギの本当の姿です。草食動物と考えられている生物でも、時に肉を食べることもあるようです。
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6位~10位は、あまり見られない、レアな動物をとらえた動画が人気でした。
【6位】つぶらな瞳に短い前足 ヘビのような姿のミミズトカゲ
動画に映っているのは、砂漠に生息するミミズトカゲです。アホロテトカゲと言います。「アホロテ」には「妖怪」という意味があり、地元の人々には恐れられています。でも、動画を見ると、なんだか可愛らしくもあります。ふだんは地中で暮らしているので、めったに見られない全身の姿をとらえた珍しい映像をご覧ください。
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【7位】写真も動画も初! 世界最大のハチの生きて動く姿
インドネシアに生息する世界最大のハチが「ウォレス・ジャイアント・ビー」です。ダーウィンと同時期に活躍し、進化論に影響を与えた英国の博物学者ウォレス。彼が西洋世界に紹介し、この名がつきました。長い間、すでに絶滅したと考えられていましたが、再発見されました。生きて動く姿を見られるなんて!
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【8位】8メートルの巨大ミミズ? 謎多き海の生物ヒカリボヤ
海に漂うビニールでも巨大なミミズでもありません。このピンク色の生物の正体はヒカリボヤ。とても小さな生物が、寄り集まった姿なのです。自然は驚きに満ちています。
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【9位】研究者が大興奮 耳を使って優雅に泳ぐダンボタコ
映画「ダンボ」でおなじみの大きな耳のようなヒレをもつ深海タコ「ダンボオクトパス」の映像です。存在は知られていますが、深海に生息するだけに、実際に泳ぐ姿を見る機会はめったにありません。撮影した研究者たちの歓声もうなずけます。
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【10位】ロシア 極寒の「監獄」で衰弱するシロイルカとシャチ
国際問題になった映像です。氷も浮かぶいけすにとらえられたシャチやイルカ。水族館などに販売することが目的といいます。事態を重く見たプーチン大統領も捜査を指示。その後、6月から野生に返す作業が始まっています。
【動画「ロシア 極寒の「監獄」で衰弱するシロイルカとシャチ」を見る】
(日経ナショナル ジオグラフィック社)
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