――どんなオケージョンで履くのがおすすめでしょうか。

「街履きですね。ガンガン歩くときではなく、ふらっとお出かけといった感じですね」

――2足目はTRIOP(トリオプ)ですね。こちらはどんなブランドなのでしょうか。

「クライミングシューズの製造を得意とするメーカーのもので、長時間歩ける実用的なアイテムです。とにかく履き心地が良いんですよ。思ったより硬さがあって、これが疲れにくくしている。適度に反発があってよくできてます」

「オケージョンでいうと、これも街履き。野外でも全然いけます。ただ、インソールがスエードなので、水辺は避けたほうがいいかもしれないですね」

サンダル 1万5660円(トリオプ)シャツ 1万9440円(ハンドベーカー)パンツ 2万1384円(マスターアンドコー)

■「サンダルにソックス」は若い子にまかせて

――サンダルにソックスを合わせるスタイルをよく見かけますが、それについてはどうでしょうか?

「あのスタイルはファッションだと思うので、若い子ならいいと思います。ただ、おじさんははだしでいいんじゃないでしょうか。ソックスを履いてまで、サンダルを頑張って履かなくてもいいと思いますね」

――なるほど。お客さんには、着こなしの提案はあまりしないのでしょうか。

「もちろんお客さんに聞かれたら、お答えはします。どう着たら奇麗に見えるかと聞かれたら、そのひとに応じて提案します」

――キャラクターに合わせて提案すると。

「若くて本当に着方がわからない方であれば別ですけど、普段、ファッション情報サイトをチェックしているような方に対しては、ことさら言うことはないです。あまり深く考えることではないと思います。本当にわからないとしたら美術館に行くとか。奇麗なものを見れば、おのずとわかると思います」

――美的感覚を養うということですね。

「おしゃれをするのは絵を描くのと変わらないと思っています。構図・構造・色彩と共通する点が多いんですね。ファッションだけで完結することなんてないと思うんですよ」

「万人に適した普遍的な真理はないということですね。僕自身も考えていないです。みなさんワードローブも違いますし、人生経験も違いますから」

※表示価格は税込み。

文:FACY編集部 齊藤峻(https://facy.jp/) 写真:加藤潤

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