猫と私の暮らしかた パートナー選びも意気投合!

日経ARIA

ドゥドゥちゃんのお眼鏡にかない、再婚を決意

ドゥドゥちゃんはとっても人見知り。来客があっても、いつも離れたところでじっと見ているような子でした。ところがそんなドゥドゥちゃんが、今の旦那さんを「選んだ」というのです。

「ドゥドゥは私のボディーガードのつもりで、特に男性に対しては『ママ、この人大丈夫? 悪い人じゃない?』みたいに観察していて、誰にも心を許さなかった。それが、今の夫と付き合いだしてから急に態度が変わったんです。自分から彼に近づいて、すりすりしたりして。それを見て、『ああ、この人は間違いない』と思いました(笑)」

めでたくドゥドゥちゃんの「合格」をもらって、奥村さんは38歳の時に再婚。そうした経緯もあって、ドゥドゥちゃんはいまだに「パパっ子」なのだそうです。

廊下と寝室を行き来できる猫用ドア
食器棚の陰からそっとこちらを見ているドゥドゥちゃんは、哲学者のようなたたずまい

妊活を経て、夫婦二人の生活を楽しもうと気持ちをスイッチ

再婚後、奥村さんは2年間妊活に臨みましたが、子どもは授かりませんでした。「妊活について、当時は精神的に追い詰められるとか、夫婦関係が悪くなるとか、今よりもネガティブな情報ばかりでした。そこまでになるのはつらいし、だったら期間を区切って、できることは何でもやろうと決めました。

一生懸命頑張った結果、駄目だったのは仕方がないこと。そこから、二人の生活をどう楽しむかというほうに気持ちを切り替えました」

3匹がどこにいるか、分かりますか?

子どもがいないからこそ、奥村さん夫婦が決めていることがあります。それは、「動物を擬人化するのはやめよう」ということ。

「動物が子どもと同じという気持ちはもちろん分かるんです。生命に対する責任も、注ぐ愛情も一緒。ただ、一人前にして社会に送り出さなきゃ、みたいな作業は、特に猫についてはないですよね。トイレとご飯の場所は覚えて、あとは好きに過ごしてね、と」

ただいま爆睡中