ブック

日経の読書面

カオスに漂う現代中国の思潮 日経読書面今週の5冊 2019年8月3日付

2019/8/6

毎週土曜日付の日本経済新聞の読書面で、評者の署名入り書評を掲載した本を紹介します。書評は日経電子版で読むことができます。

◇   ◇   ◇

新全体主義の思想史 張博樹著

>>日経電子版で書評を読む 「現代中国の思潮 明快に分析」

(石井知章ほか訳、白水社・4200円) ちょう・はくじゅ 55年生まれ。哲学博士。天安門事件以後、中国批判理論を構築。11年に渡米、現在はコロンビア大客員教授。 ※書籍の価格は税抜きで表記しています


物語創世 マーティン・プフナー著

>>日経電子版で書評を読む 「文学とは何か問う見取り図」

原題=The Written World (塩原通緒、田沢恭子訳、早川書房・4500円) ▼著者はドイツ出身で、米国の比較文学研究者。 ※書籍の価格は税抜きで表記しています


刑罰 フェルディナント・フォン・シーラッハ著

>>日経電子版で書評を読む 「いびつな救済が心をえぐる」

(酒寄進一訳、東京創元社・1700円) ▼著者は64年ドイツ生まれ。94年からベルリンで刑事事件弁護士として活動。著書に『犯罪』『罪悪』など。 ※書籍の価格は税抜きで表記しています


三階書記室の暗号 北朝鮮外交秘録 太永浩著

>>日経電子版で書評を読む 「隣国読み解くパズルの一片」

(鐸木昌之監訳、文芸春秋・2200円) テ・ヨンホ 62年平壌市生まれ。88年北朝鮮外務省に入省。2016年駐英公使で家族と韓国に亡命。 ※書籍の価格は税抜きで表記しています


ボランティアとファシズム 池田浩士著

>>日経電子版で書評を読む 「社会縛る「強制された自発性」」

(人文書院・4500円) いけだ・ひろし 40年生まれ。京都大名誉教授。専攻は現代文明論、ファシズム文化研究。著書に『虚構のナチズム』など。 ※書籍の価格は税抜きで表記しています


ブック 新着記事

ALL CHANNEL