隠れ家カプセルホテルの休日 女性安心、漫画読み放題

日経doors

漫画読み放題の「漫泊」など非日常を体験できるカプセルホテルでリフレッシュ
漫画読み放題の「漫泊」など非日常を体験できるカプセルホテルでリフレッシュ
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8月に入り、夏バテで疲れが出ている人もいらっしゃるかもしれませんね。仕事がきついなぁ、少し一人でゆっくりしたいなぁ、と感じたら、非日常を体験できるカプセルホテルでのステイをおすすめします。ヒミツの隠れ家でリフレッシュして、夏の疲れを吹き飛ばしましょう。

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今年はラグビーワールドカップ、2020年は東京五輪と大型イベントが控えており、訪日する外国人が増えると見込まれています。訪日客だけでなく日本人の移動も見込まれ、宿泊需要が高まっています。

そんな中、女性が安心して過ごせて、いつもとちょっと違った空間に身を委ねられる「カプセルホテル」が増えています。最近はカプセルホテルが心地よく、個性豊かになっているんです。

そこで注目の東京ドーム近くの「ファーストキャビン 東京ドームシティ」(東京・文京)と、本の街・神保町近くの「MANGA ART HOTEL, TOKYO」(東京・千代田)を紹介します。デザイナーズタイプや、エンターテインメント要素が高いなど、コンセプトがしっかりとしているうえ、時期を選べば宿泊費用は飲み会1回分程度(4000円前後)で捻出できそうです。

まるで飛行機で旅する気分

 全国25カ所に展開する「ファーストキャビン」は、飛行機のファーストクラスをイメージしたキャビンスタイルのホテルです。コンセプトは「コンパクト&ラグジュアリー」。機能性が高く快適性もばっちり。

さて、そんな「ファーストキャビン」を運営する同名の会社ファーストキャビンは3月15日、東京ドームの横にある「黄色いビル」1階に「ファーストキャビン 東京ドームシティ」をオープンしました。

場所は東京ドームから目と鼻の先。運営本部チーフマネジャーの天川由佳子さんは「東京ドームでのイベント前に、チェックインして一休みしてもらえるようにと、他のキャビンホテルよりもチェックインを1時間早めて16時にしています」と話してくれました。

東京ドームシティ 黄色いビル1Fにオープンした「ファーストキャビン 東京ドームシティ」のエントランス

レセプションの左右にそれぞれ入り口があり、男女別のフロアになっています。フロアへはカードキーで入るので安心。部屋のタイプは2階建て仕様の「プレミアムエコノミークラスキャビン」「ビジネスクラスキャビン」「ファーストクラスキャビン」の3つで、部屋数はそれぞれ36、80、15の合計131部屋が1フロアに並んでいます。

ファーストクラスキャビンはベッド横にスペースがあり、サイドテーブルが置かれたゆとりある空間で、いわゆるカプセルホテルのイメージとは程遠い広さ
ビジネスクラスキャビンの部屋。黒い棚の一部がセーフティーボックスになっています。棚は書類が置けるので、仕事もできそう

ファーストクラスキャビン以外はベッドスペースのみで、いわゆるカプセルタイプ型。荷物の置き場が気になるところですが、フロア通路には数カ所、荷物置き場があり、スーツケースなどの大きな荷物はそちらに置けます。旅館業法上、簡易宿泊所は施錠できません。そのため、大事なものは部屋に設置してあるセーフティーボックスへ。これで荷物は安心です。

お店の試着室のような、着替え用の更衣室もちゃんとありました。立って着替えたい場合に、更衣室はありがたい。

うれしいのは大浴場。女性用洗面台には化粧水などのアメニティーやドライヤーだけでなく、コテ(ヘアアイロン)まであります。コインランドリーもあるので、長期滞在者にもいいですね
簡易ホテルにあるとは思えない大浴場。身も心もさっぱりと

食事はレセプション前の広々ラウンジでならOK。ホテルの一歩外に出れば、「Hi!EVERYVALLEY」(ハイ!エブリバレー)というフードコートがあり、楽しいラインアップに目移りします。

エンタメ施設の外観のようなタイ料理店「タイ料理研究所」。現地の雰囲気がいっぱいでインスタ映えしそう! 渋谷に1店舗あり、ここは2店舗目になります
台湾で人気のスイーツ店「MeetFresh鮮芋仙」は添加物を使わないのが特徴。左が「タピオカ杏仁ミルク」(税抜650円)、右が「芋園4号」(Mサイズ、同500円)
ホテル前には「Hi!」の巨大なオブジェ。人々があいさつを交わしたくなるような空間を目指したそうです。ステイの前後は色とりどりのポップなエリアで、非日常を楽しんで

東京ドームでのイベントを堪能した後に、ここでおなかを満たしてキャビンに戻るのもよさそうです。

ホテルの上階になる4階にはローラースケートアリーナが、5階にはボウリングセンターがあります。時間があれば体を動かして遊ぶのも、気分転換によいかもしれませんね。

ホテル前に広がるフードコート「Hi!EVERYVALLEY」の写真スポット。インスタ映えする写真撮影を楽しむ人も