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隠れ家カプセルホテルの休日 女性安心、漫画読み放題

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日経doors

8月に入り、夏バテで疲れが出ている人もいらっしゃるかもしれませんね。仕事がきついなぁ、少し一人でゆっくりしたいなぁ、と感じたら、非日常を体験できるカプセルホテルでのステイをおすすめします。ヒミツの隠れ家でリフレッシュして、夏の疲れを吹き飛ばしましょう。

◇  ◇  ◇

今年はラグビーワールドカップ、2020年は東京五輪と大型イベントが控えており、訪日する外国人が増えると見込まれています。訪日客だけでなく日本人の移動も見込まれ、宿泊需要が高まっています。

そんな中、女性が安心して過ごせて、いつもとちょっと違った空間に身を委ねられる「カプセルホテル」が増えています。最近はカプセルホテルが心地よく、個性豊かになっているんです。

そこで注目の東京ドーム近くの「ファーストキャビン 東京ドームシティ」(東京・文京)と、本の街・神保町近くの「MANGA ART HOTEL, TOKYO」(東京・千代田)を紹介します。デザイナーズタイプや、エンターテインメント要素が高いなど、コンセプトがしっかりとしているうえ、時期を選べば宿泊費用は飲み会1回分程度(4000円前後)で捻出できそうです。

まるで飛行機で旅する気分

 全国25カ所に展開する「ファーストキャビン」は、飛行機のファーストクラスをイメージしたキャビンスタイルのホテルです。コンセプトは「コンパクト&ラグジュアリー」。機能性が高く快適性もばっちり。

さて、そんな「ファーストキャビン」を運営する同名の会社ファーストキャビンは3月15日、東京ドームの横にある「黄色いビル」1階に「ファーストキャビン 東京ドームシティ」をオープンしました。

場所は東京ドームから目と鼻の先。運営本部チーフマネジャーの天川由佳子さんは「東京ドームでのイベント前に、チェックインして一休みしてもらえるようにと、他のキャビンホテルよりもチェックインを1時間早めて16時にしています」と話してくれました。

レセプションの左右にそれぞれ入り口があり、男女別のフロアになっています。フロアへはカードキーで入るので安心。部屋のタイプは2階建て仕様の「プレミアムエコノミークラスキャビン」「ビジネスクラスキャビン」「ファーストクラスキャビン」の3つで、部屋数はそれぞれ36、80、15の合計131部屋が1フロアに並んでいます。

ファーストクラスキャビン以外はベッドスペースのみで、いわゆるカプセルタイプ型。荷物の置き場が気になるところですが、フロア通路には数カ所、荷物置き場があり、スーツケースなどの大きな荷物はそちらに置けます。旅館業法上、簡易宿泊所は施錠できません。そのため、大事なものは部屋に設置してあるセーフティーボックスへ。これで荷物は安心です。

お店の試着室のような、着替え用の更衣室もちゃんとありました。立って着替えたい場合に、更衣室はありがたい。

食事はレセプション前の広々ラウンジでならOK。ホテルの一歩外に出れば、「Hi!EVERYVALLEY」(ハイ!エブリバレー)というフードコートがあり、楽しいラインアップに目移りします。

東京ドームでのイベントを堪能した後に、ここでおなかを満たしてキャビンに戻るのもよさそうです。

ホテルの上階になる4階にはローラースケートアリーナが、5階にはボウリングセンターがあります。時間があれば体を動かして遊ぶのも、気分転換によいかもしれませんね。

漫画に溺れて寝落ちするぜいたく

続いて訪れたカプセルホテルは、本の街、神保町にある「MANGA ART HOTEL, TOKYO」です。今年2月にオープンしたばかりのこぢんまりとしたカプセルホテル。レセプションテーブルやドアに表示されている「漫泊」のロゴが物語るように、一晩中漫画を読みながら泊まることができる、漫画好きにはたまらない空間です。

用意された漫画は約5000冊(うち1000冊が英語)。筆者が訪れたとき、大柄な外国人男性数人と5階(レセプションがある。男性専用フロアです)ですれ違いました。漫画大国、ニッポンでこんな施設に滞在したいと望む外国人は多いでしょう。

女性フロアの4階には16室あります。男性フロアは19室あり、稼働率はほぼ100%という人気ぶり。宿泊者は20~30代が中心だそうです。

簡易宿泊所に初めて泊まるので不安だった筆者。でも杞憂(きゆう)でした。男女別だし、セキュリティーがしっかりしているので、安心して過ごせました。閉所恐怖症でもあるので心配していたのですが、漫画があったおかげか、意外と気にならず。

漫画マニアというほどでもないのですが、ビニールカバーのされたおしゃれでカラフルな表紙のラインアップを前にテンションがいつしか上がり、お薦めを聞いて、5冊まとめて枕元に。もちろん読み切りました。

宿泊者のほとんどが「漫画を読むために」滞在しているということもあり、大きな話し声は禁止。夜0時まではジャズ系の音楽が静かに流れていましたが、その後は無音に。想像以上に静かで、漫画に没頭できました(読まずに眠りたい人もしっかり眠れます)。

イメージとしては、ビジネスクラスの機内席に近いでしょうか。違うのはカーテンの向こうには漫画が大量にある、という点。

「デジタル時代の今こそ、アナログな漫画を手に取って読むという行為に意味があるのです。マインドフルネスみたいな体験に近いとも言える。1階も2階も天井は低く、秘密基地みたいな感じ。押し入れで漫画を読む感覚を呼び起こしたい」(ホテルを運営するdot共同代表取締役の御子柴雅慶さん)

最長で2週間滞在したゲストもいたそう。筆者は1泊だけでしたが、チェックアウトして数日たってから無性に「漫泊」体験が恋しくなりました。

ファーストキャビン 東京ドームシティ


東京都文京区後楽1-3-61
東京ドームシティ
黄色いビル1F

MANGA ART HOTEL, TOKYO(マンガアートホテルトウキョウ)


東京都千代田区神田錦町1-14-13
LANDPOOL KANDA TERRACE4.5F

(取材・文・写真=ファーストキャビン 東京ドームシティ 大崎百紀、写真=MANGA ART HOTEL, TOKYO 花井智子)

[日経doors 2019年5月8日付の掲載記事を基に再構成]

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