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好きな芸人、サンドウィッチマンが連覇 さんま2位

好きな芸人 嫌いな芸人 2019

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NIKKEI STYLE

日経エンタテインメント!による毎年恒例のお笑い芸人人気調査は、今年で16回目。全国の男女1000人を対象に、「一番好きな芸人」「一番嫌いな芸人」「この1年で最もブレイクしたと思う芸人」「これから1年で消えると思う芸人」を聞いた。「好きな芸人」のトップは2年連続でサンドウィッチマン。2位の明石家さんまと50票以上の大差をつけ、独走態勢に入ったようだ。

昨年、調査開始以来15回目にして初めて明石家さんまが「好きな芸人」トップから2位へと後退した本ランキング。今回、そのさんまの返り咲きはならず、サンドウィッチマンがV2を達成。順位こそ同じだが、昨年の"1票差"に対し、今年は1.5倍以上の大差をつけた。平成から令和へ時代が変わったタイミングで、お笑い界の勢力図も書き換えられたといえそうだ。

サンドウィッチマンが好きな理由は「ネタが面白いから」(87%)が最多で、「キャラクターが好きだから」(53%)が続く。世代・性別のカテゴリーでは、男性の全世代でトップ。女性は「25~34歳」を有吉弘行に譲ったものの、その他の世代では1位に。昨年まで、「45~54歳」ではさんま人気が根強く男女共に1位だったが、今年はその世代もサンドが制覇した。

この1年でレギュラー番組やCMがさらに増加した彼らは、現在テレビレギュラー12本。どんな食べ物も屁理屈でゼロカロリーにしてしまう「カロリーゼロ理論」が、「アメトーーク流行語大賞」に2年連続で選ばれたほか、特番の『病院ラジオ』(NHK総合)がギャラクシー賞を受賞。テレビ露出を増やせば増やすほど好かれる好循環に入っている。

2位の明石家さんまは「キャラクターが好きだから」(81%)が最多理由。昨年は『出川哲朗の充電させてもらえませんか?』のゲストとして34年ぶりにテレビ東京の番組に出演するなど新しい動きもいくつか見せたが、サンドの勢いにはかなわなかった。自由意見を見ると、「周りを明るくさせてくれるオーラを感じる」(39歳男性)など圧倒的存在感を感じ続ける人がいる一方で、「おっさんの意見や古いネタばかりとなり、つまらなくなった」(42歳男性)と否定的意見も徐々に増えている。

初登場は和牛、千鳥、脳みそ夫、博多華丸の4組。それぞれ売れっ子になってからもネタを披露し続けているのが共通点で、ひな壇のみならずMCも務められる万能型の芸人がランクインする傾向が読み取れる。

初登場で6位になった和牛は「ネタが面白いから」(79%)が一番の理由だった。『M-1グランプリ』で"3年連続準優勝"という実績が評価の基盤となっており、今年はそれに伴って地元関西を中心に冠番組が立て続けにスタート。全国ネットでも4月から『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)のレギュラーになるなど、知名度をどんどん高めている。

また、「博多大吉さんやバカリズムさんのようなクレバーな人は、お笑い番組だけでなく、様々なジャンルの番組に呼ばれる」(41歳性別不詳)というように、お笑い以外の要素も「好き」に選ばれる要因。最近はドラマや映画の脚本家として名前が出ることが多く、2年ぶりに20位内に入ったバカリズムはその好例だろう。

ランキングの中でひと際目を引くのが17位の脳みそ夫。テレビではそんなに見かけなくなっている彼だが、2017年に発表した『脳みそ夫体操』が昨年上半期にかけて動画共有アプリTikTokで爆発的にヒット。あてぶり動画がスマホネイティブ世代を中心に30万件以上も投稿されている。このような新サービスを通じて人気になる芸人が、テレビ芸人に食い込んでくるケースは今後も増えていくかもしれない。

調査概要:現在活躍しているお笑い芸人の人気度を測る世論調査を実施
質問項目:編集部がピックアップしたお笑い芸人301組を対象に、「一番好きな芸人」「一番嫌いな芸人」「この1年で最もブレイクしたと思う芸人」「これから1年で消えると思う芸人」の4項目について当てはまる芸人をそれぞれ1組選択。併せて、その理由も各設問の選択肢(5項目)からいくつでも選んでもらった。
調査方法:インターネット調査
調査期間:2019年4月3日~17日
回答者:日経BPコンサルティング調査モニターより1000人が回答。ウエイトバック集計。男女比は半々。25~34歳:28%、35~44歳 :36%、45~54歳:36%

(ライター 遠藤敏文、木村尚恵)

[日経エンタテインメント! 2019年8月号の記事を再構成]

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