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こづかい交渉・ムダ遣い… 子どもに「お金」学ばせる 「子どもに金銭教育」をマネーハック(1)

2019/8/5

写真はイメージ=123RF

8月は会社員の皆さんも休みが増えるなど、ちょっとのんびりした気分になる季節です。夏休みでもありますので、今月のマネーハックのテーマは子どもに対する金銭教育を取り上げてみます。

■子どもにとって、おこづかいはお金の管理の第一歩

今週、まず考えてみたいのは「おこづかいとお年玉」です。子どもにおこづかいをあげるべきか否かは各家庭の方針によりますが、多くの家庭では子どもが成長するにつれおこづかいを渡すようになります。

日銀に事務局を置く金融広報中央委員会の「子どものくらしとお金に関する調査」(2015年度)によれば、小学生の約7割が、中学生と高校生の約8割がおこづかいをもらっているそうです。

おこづかいの意義の一つは、自分で判断して自分の欲しいものを選ぶという買い物のトレーニングになることです。自分なりにお金のやりくりを考えて1カ月を過ごす、買い物による満足感を得るという経験をする、お金が足りないときにガマンし自分と向き合う――。そうした経験が社会人になってからの消費生活に役立っていきます。

おこづかい帳に記入させるかたちで支出を管理していくトレーニングも、将来の家計簿管理の感覚を養う第一歩といえるでしょう。

そのつど欲しいものを買える金額を渡す方法から、定額のおこづかい制に切り替えるタイミングを小学生のいつごろにするか。これは判断の難しいところですが、時期をみておこづかい制にして自己管理させていくほうがいいと思います。

■おこづかいの額、子どもに考えさせてみる

先ほどの調査でおこづかいの金額をみてみると、月に1回の場合、最も回答が多かった最頻値は小学生が500円、中学生が1000円、高校生が5000円と、金額が増えていきます。

金額は親が一方的に決めて渡していることが多いと思います。しかし金銭教育の点からはもう一歩工夫をしてみたいところです。

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