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木目の内装にこだわり 居心地の良いキャンピングカー

2019/8/6

「N-VANコンポ・ポップキャビン」(ホワイトハウス)サイズ(全長×全幅×全高):3395×1475×2000mm、 乗車定員/就寝定員:4人/4人

7月20、21日に東京ビッグサイト 青海展示棟Aホール(東京・江東)で「東京キャンピングカーショー2019」が開催され、58社が187台の車両を展示した。日本RV協会によると、国内のキャンピングカー保有台数は2005年から右肩上がりで、18年には11万台を突破した。中古車も含む販売総額は年々増加傾向にあり、18年は約458億円と過去最高となった。

今年のショーでは多様化するニーズに応じた作り分けが目立った。インテリアにウッドを多用し、従来のキャンピングカーとは異なる「居心地の良さ」を体現したモデルなど、じつにバリエーションに富んでいた。

そんなキャンピングカーのトレンドをふまえ、ショーに展示された注目の車両を何台か紹介しよう(価格はすべて税込み)。

■N-VANをベースにした軽キャンピングカー

軽自動車をベースにしたいわゆる「軽キャンピングカー」は近年、着実にシェアを拡大しているカテゴリーのひとつだ。車両価格や維持費が安価なほか、車体がコンパクトなため、乗用車として普段使いしやすいなどのメリットがある。生産台数は年々増加しており、18年は1255台を販売。キャンピングカー全体の年間生産台数がおよそ5500台ということを考えるとなかなかの比率だ。

冒頭の写真はホワイトハウス(愛知県東郷町)の「N-VANコンポ・ポップキャビン」というモデル。支柱を廃し、助手席側に大きな開口部を設けたホンダの商用車、N-VANにポップアップルーフ、ベッド、サブバッテリーなどを搭載。ノーマル然としたルックスながら大人2人が快適に車中泊できる空間を確保している。なお暖房はエンジンを停止した状態で使用できるエアヒーターを採用する。

大人2人が快適に車中泊できる空間を確保した

出展車はターボ車をベースにフロント回転シートや電子レンジ、冷蔵庫、サイドオーニング(収納型の日よけテント)などオプションを満載した豪華仕様で、価格は454万4000円。

■車載用蓄電システムを搭載、家庭用エアコンも利用可能

近年のキャンピングカーはソーラーパネルやリチウムイオンバッテリーといった高効率な電源システムを備えることで消費電力の大きい家電製品も使用できるようになっている。

「rem FOREST」(キャンパー鹿児島)サイズ(全長×全幅×全高):5380×1930×2460mm、乗車定員/就寝定員:5人/4人

キャンパー鹿児島(鹿児島市)の「rem FOREST」は大容量かつ長寿命な車載用リチウム蓄電システムを搭載し、家庭用エアコン(標準装備)を連続13時間稼働することができるモデル。

ハイエースのスーパーハイルーフをベースにしているため、ワンボックスカーの車内を架装したタイプの「バンコンバージョン」ながら車内を立って移動可能なゆったりとした空間を実現。インテリアは外部のデザイナーが手掛けたもので、落ち着いた意匠が特徴だ。出展車の価格は918万円。

インテリアは外部のデザイナーが手掛けた

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