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利回り5%「高配当株ファンド」のレシピ(窪田真之) 楽天証券経済研究所所長兼チーフ・ストラテジスト

2019/7/30

「決算発表ははかばかしくなくても長い目で見れば日本株は魅力的」

日本株は「買い場」と判断しています。今が2019年の景気・企業業績悪化を織り込む最終局面で、年末にかけて2020年の回復を織り込む上昇相場が始まると予想しているからです。まずは大型の高配当利回り株から投資していったらよいと考えています。

高配当銘柄の選び方として、今回は米国でかつて一世を風靡した「ダウの犬」と呼ばれる手法をご紹介しましょう。

■「ダウの犬」戦略とは

かつてかなり有名になった手法ですが、方法は極めてシンプルです。

(1)ダウ工業株30種平均に採用される30銘柄を配当利回りの高い順に並べ上位10銘柄を選びます。その10銘柄に同じ金額を投資します。

(2)1年後にもう一度、足元の配当利回りで上位10社をスクリーニングします。1年前に投資した銘柄で上位10社から外れた銘柄を売却し、代わりに新規に上位10社に入った銘柄を買います。

(3)その後も1年ごとに、同じ方法でリバランス(銘柄入れ替え)を続けます。

たったこれだけのシンプルな投資方法で、市場平均であるダウを上回るパフォーマンスが上げられることが多かったので、「ダウの犬」戦略は有名になりました。

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