老若男女の夏の定番“白T”は、キャラも合わせも選ばない便利なアイテム。ただその反面、無個性になり得る可能性も……。というわけで、最新版・大人な白T着こなし術をレクチャーいたします!!
目指すはサラリとリッチな白Tスタイル。そのツボは？
合わせるものを選ばない白Tですが、それだけに“フツウ過ぎやしないか？”と“年相応の節度をもった着こなしに見えるかどうか？”は意識したいところ。
綺麗めのカーディガンを合わせたり、モノトーン基調でシックに着こなしたり、小物で差し色を添えたり……。元がプレーンな分、ちょっぴりの工夫によって白Tの装いはキャラが立ち、洒落た大人のスタイルへ大化けさせられるのです。
以下、3つのコーデ実例でそのツボを解説しましょう!!
● 着こなし実例1 「カーディガンを合わせて」
リラックスしながらも品よく見えるアイテム選びを意識
白Tスタイルへ品のよさをプラスするのに、カーディガンは鉄板のアイテム。ハイゲージのソレなら、より洗練された印象に映ります。ここでは淡いベージュのカーディガンを選びつつ、落ち着いたグレージュのスラックスとコーディネート。
足下にはオフ白のレザースニーカーを合わせ、エレガントな趣き漂う淡めの同系色グラデを表現しました。スカーフ等ドレッシーな小物使いも、装いの格上げには有効。鞄もレザー製を選んで、とことん大人っぽくキメましょう！
カットソー3000円／ヘインズ（ヘインズブランズ ジャパン カスタマーセンター）、カーディガン2万4000円／スローン、パンツ2万9400円／ブリリア 1949（トヨダトレーディング プレスルーム）、バッグ7万4000円／サントーニ（リエート）、靴2万6800円／ジャーマントレーナー（トレーディングポスト青山本店）
