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何度も貼れる両面テープに手帳… 新作女子文具4選

今旬ときめきステーショナリー

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NIKKEI STYLE

今夏、新作の文具を発表する見本市や展示会が数多く開催されました。日本最大の文具の国際見本市「第30回国際文具・紙製品展 ISOT」を始め、今年から新たに開催された文具と雑貨メーカーの合同展示会「FRAT#1」。そして各メーカーが自社展示会を開催しました。さまざまな展示会を取材した中から、働く女性におすすめの最新文具を紹介します。

◇  ◇  ◇

押して貼る!新構造の両面テープ「TAP TAPE(タップテープ)」

本や手帳にはさんで持ち運べる「ココフセン」や、ロールタイプふせん「ペントネ」など、ふせんのラインアップが充実している「カンミ堂」。ふせんのイメージが強い印象でしたが期待の新商品は、なんと画期的な「両面テープ」です。

2019年8月9日発売の「TAP TAPE(タップテープ)」は、ポンと押すだけでノートや壁といった場所に、メモや写真などを手軽に貼れる新しいかたちの両面テープです。本体カラーはグレー・マスタード・スモークブルー・ホワイトの全4色で値段は各450円(税抜き)。ヴィンテージ感のある紙のパッケージに、ロゴが箔押しされ親しみやすくも高級感のあるデザインが特徴です。

「TAP TAPE(タップテープ)」は、等間隔でカットずみの四角い両面テープが、ロール状で本体に内蔵されています。使い方は簡単で、はくり紙の端を引いて四角い両面テープを1片繰り出します。

貼りたいものの裏面に「ポン」とゆっくり押して両面テープを貼り付けます。一般の両面テープとは違い、ハサミでテープを切ったり、はくり紙をめくったりするという手間がないため、ワンタッチで両面テープを手軽につけることができます。

何カ所か両面テープを貼ったあとは、ノートや手帳など好きな場所に貼り付ければ完成です。ですが「TAP TAPE(タップテープ)」の魅力はそれだけではありません。「貼ってはがせる」のが最大のポイントです。両面テープは表裏で粘着力が異なった構造になっており、貼るもの(写真やメモ)側が「強粘着面」、貼る場所(ノートや壁)側が「貼ってはがせる粘着面」になっています。

ノートなどの貼る場所側は、くり返しきれいに貼ってはがすことができます。一般的な両面テープに比べてクッション性のある粘着素材を使用しているため、紙面だけでなく壁面にもしっかり貼りつきます。壁を傷つけることなく使えて、写真や絵そして仕事のメモなどを壁に貼り付けることもできるので、従来の両面テープとは違う新しい使い方ができます。

「第28回 日本文具大賞 デザイン部門」のグランプリ商品に新サイズ登場

文具の国際見本市「第30回国際文具・紙製品展 ISOT」では「日本文具大賞」というアワードがあります。機能面・デザイン面それぞれにおいて、その年のもっとも優れた文具に贈られる賞で、今年の「日本文具大賞 デザイン部門」のグランプリに輝いたのがマークスの「マークスのシステム手帳」です。

女性が持ちたくなるおしゃれで軽量なカバーと、コンテンツリフィルが特長の「マークスのシステム手帳」は18年の11月に誕生しました。A5サイズのシステム手帳ですが、19年8月上旬に新たに「HB×WA5」サイズが登場。トライアルリフィルが入ったシステム手帳カバーは全8種類。無地タイプが各3000円(税抜き)。柄タイプが各3200円(税抜き)となっています。

「HB×WA5」サイズとは、A5サイズとバイブルサイズの中間タイプです。システム手帳の最も主流と言われているバイブルサイズよりも書き込むスペースがあり、A5サイズよりも持ち運びやすいことから職場や移動先でメモを取りたいという方にちょうどいいサイズ感です。

カバーだけでなく、リフィルも充実しています。特に注目したいのが1日の予定が1枚に書ける「1日1ページ」タイプです。リフィルの上部に日付やトピックを書ける欄があり、下部がドット方眼になっています。線を引いてバーチカルのように時間軸を書いたり1日1枚メモとして使ったりと自由度が高いのが特徴です。

他にも「月間ブロック」「ドット方眼メモ」「横罫メモ」「インデックス」など、リフィルやアクセサリーも充実しています。また、「マークスのシステム手帳」は他のリフィルとは違い、印刷のケイ線の色が「ピンク」と「ブラウン」の2色展開されているのが特徴です。一般的には黒やグレーのケイ線が主流ですが、自分好みの色を選んで使えるのがうれしいポイントです。

事務作業を快適にしてくれる「請求書在中テープ」

夫婦ふたりで結成したデザイン・ユニットの「ハイモジモジ」は便利でおしゃれなステーショナリーブランドです。中でもサイズの異なる書類を案件ごとに放りこむだけで、簡単にデスクが片付くワークツールの「WORKERS'BOX」が話題ですが、「WORKERS'BOX」だけでなく「すべての働く人を応援する」をコンセプトにオフィス向けの新商品が登場しました。

それがこちらの2019年7月13日 に発売となった「WORKERS'TAPE」です。封筒に記載する「請求書在中」や「納品書在中」といった今までスタンプで押していたものを、テープにした商品です。種類はテープ色が黒の「請求書在中」、テープ色が青の「納品書在中」、テープ色が緑の「領収書在中」の3種類。値段は各900円(税抜き)です。

テープの長さは40メートルで日本語と英語で書かれた文字が380ピース分印刷されています。例えば毎月10通領収書を出すとして、約3年以上使えます。

日本語と英語が交互に現れるデザインになっており、それぞれ切り離して使ったり封筒に折り返して貼ることもできたりします。もともと請求書は取引で使われますが、封筒などへの記載は法律上定められはいません。「請求書在中」と封筒に記載することにより、取引先での郵便物の仕分け作業が効率的になることから、多くの会社が「請求書在中」とスタンプや手書きで封筒に記載するのが主流になっています。

デザイナーの方が「請求書在中」と封筒にスタンプを押す際に、ズレてしまったりその都度インクを用意する手間を感じたことから「封筒に貼れるテープがあればいいじゃないか」と思い立って生まれた商品。実務作業の不便さを解消してくれる上、貼るだけでオシャレに使えるので、事務作業で活躍してくれるステーショナリーです。

机の上にちょっとした癒やし「ハグするテープカッター」

水で形を変えられるクリップや吹き出しノートなど、遊び心あふれるステーショナリーを展開する「スガイワールド」。そんな「スガイワールド」の新商品は、動物がハグする愛らしいテープカッターです。

2019年7月5日に発売した「アニマルハグ」は、マスキングテープに装着しテープをカットできる動物型のテープカッターです。動物がテープをぎゅっと抱きしめる姿はなんともかわいらしく、見た目の愛らしさだけでなくお尻でテープがカットできる優れものです。第1弾はクロネコ・モンキー・ベアーの3種類が登場。2枚入りで値段は各480円(税抜き)です。

使い方はマスキングテープにセットするだけ。購入時は動物が手を広げた状態になっているので、使いたいマスキングテープに手足部分を優しく曲げてテープに装着していきます。手と足に切れ込みが入っているので切れ込みに差し込むようにセットします。

手と足をマスキングテープにセットさせたら完成です。着脱も簡単なので好きなマスキングテープに付け替えて使うことができます。軽量でコンパクトなため、テープに付けたまま収納しても邪魔にならず、持ち運びにも便利です。

お尻がカッターになっているので使いたい長さに合わせてテープをカットして使います。本体はカッター部分も含めて、すべて天然由来の繊維からできた特殊紙製になっています。肌ざわりが優しく安全で、生分解性なので環境にも優しいのが特徴です。そのためテープの切れ味はズバッと切れるというよりは、愛嬌(あいきょう)がある優しい切れ味になっています。資料やメモの仮止めにマスキングテープを使う方も多いので、見ただけでほっこりテープカッターをぜひ使ってみてはいかがでしょうか?

19年のトレンドは「生活になじむ」文具

私が「第30回国際文具・紙製品展 ISOT」を始め、文房具メーカーの展示会に伺うようになって今年で3年目になります。19年の女性向けの文具のトレンドは「生活になじむ」アイテムが増えてきた印象が強くあります。昨年は性能や機能がアップデートされた商品が多くありましたが、今年は機能面だけではなくデスクの上に置いたり、カバンに入れたくなるようなデザイン性も兼ね備えたものが増えたと実感しています。この夏に発売の文具が多いので、ぜひ文房具店で見かけたらチェックしてみてはいかがでしょうか?

(文/写真 やまぐちまきこ)

やまぐち まきこ
年間300万PVを超える人気ブログ「フムフムハック」の編集長。文房具を中心に「読んでフムフム・ワクワクする」コンテンツを発信。雑誌やWEBで文具ライターとしても活躍中。フムフムハック:https://www.fumufumu89.com/

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