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21世紀の暮らし変えたのは… プラス1創刊1000号に

2019/7/29

2000年4月1日発行のプラス1創刊号

NIKKEIプラス1は2000年4月1日に始まり、今回で創刊1000号を迎えた。節目にあたり、編集部で1000人調査を実施。創刊当時の00年に聞いた6つのテーマを現在と比べた。

■ネットが生活の必需品に

創刊号のランキングは「プレーしたいゴルフ場」。2回目が「主婦が持っている海外ブランド」、3回目が「高校生がよく使うiモードのサービス」だった。

00年12月30日付では「20世紀 これが暮らしを変えた」を掲載。これを「21世紀 これが暮らしを変えた」と変えて調査したところ、1位は高速ネット通信だった。世代・トレンド評論家の牛窪恵さんは「21世紀直前に浸透し始めたネットが普及するベースとなった」と解説する。

2位はLINE。無料で通話やメッセージをやりとりでき、もはやコミュニケーションのインフラといえる。「スマホというよりLINEを使っている意識の人も多いのでは」。マーケティングアナリストの原田曜平さんは指摘する。イラストのスタンプがメッセージ代わりになる点も新しかった。

3位の通販ではアマゾンや楽天、ジャパネットたかたが急成長を遂げた。

ニッセイ基礎研究所主任研究員の井上智紀さんは「買い物の時間と場所の制約を下げ、飛躍的に便利になった」と話す。

4位以下もネット関連がずらりと並ぶ。

00年の紙面では「20世紀は消費の世紀」と指摘しているが、21世紀はネットの世紀だと痛感する結果となった。



■プレーしたいゴルフ場 「絶景楽しめる名門」が首位に


創刊号のランキングは「ゴルフ経験者がプレーしたいゴルフ場」だった。今回も1位は川奈となった。会員権取引大手、桜ゴルフ社長の佐川八重子さんによると「独特の起伏や海を見渡す絶景を楽しめる名門コース」。知名度も高く、アマチュアゴルファーあこがれの場所だ。

前回と違う顔ぶれは、4位の軽井沢と6位の東京よみうりカントリークラブ(東京都稲城市)、9位の小樽カントリー倶楽部(北海道小樽市)。用意した21の候補の中で「行ってみたいゴルフ場はない」との回答も多かった。

■取りたい資格 英語のニーズ健在


00年11月は「中高年男性が取りたい資格」。今回は退職後や副業を踏まえて取りたい資格を男女1000人に聞いた。1位のTOEICはビジネスパーソンになじみの試験だ。前回1位の実用英語技能検定は10位だった。資格コンサルタントの鈴木秀明さんは「東京五輪などを見据え、英語を使えるようになりたいとのニーズは根強い」と話す。

2、3位は前回も上位で根強い人気。一方で前回10位の気象予報士や前回なかった食生活アドバイザー、野菜ソムリエ(6位)が入るなど資格人気は多様化している。

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