世界が交差する街シンガポールで過ごした後、残りの日程はフェリーで1時間のビンタン島に渡って、熱帯雨林と美しい海に囲まれたホテル「バンヤンツリー・ビンタン」でバケーションを過ごした。たった1時間の船旅だが、ここはインドネシアなので、言語も通貨も変わり、全く異なる雰囲気を味わえる。

バンヤンツリー・ビンタンを選んだのは、インフィニティープールを持つプライベートなヴィラタイプがあるのと、スパの評価が高いからだ。周囲にはビーチフロントでリゾートホテルタイプの「アンサナ・ビンタン」や、サービスアパートタイプでカジュアルに滞在できる「カッシーア・ビンタン」もあるので、スタイルによって選べる。「バンヤンツリー・ビンタン」のプールは専用だが、レストランなど他の設備は行き来ができる。

敷地内には大きなバンヤンツリーが立つ(左)。海に続くような美しいバンヤンツリー・ビンタンのプール
共用できるカッシーアの前のプールもなかなか楽しい
カッシーアのメゾネットルームの2階は隠れ家のようで子どもにも大好評
クッキングクラスで自分たちで作ったインドネシア料理のガドガドとサテを食べる

敷地内には、大きなバンヤンツリーが立つ。プールや海辺でゆっくり過ごすのもよい。シュノーケリングや水上バイクなどさまざまなマリンスポーツ、森林探検やトレイルウオークなど森でアクティビティー、ローカルな漁村でのフィッシングなど遊びのプログラムのほか、18ホールの本格的な「ラグーナ・ゴルフ・ビンタン」もある。子どもには、ビーチでの無料の映画上映やキッズクラブもあって楽しく時間を過ごせる。食事のオプションは豊富だ。

「シンガポールで仕事をしてビンタン島で遊ぶ」。そんな気分を味わった1粒で2度おいしい旅である。

小野アムスデン道子
世界有数のトラベルガイドブック「ロンリープラネット日本語版」の編集を経て、フリーランスに。東京と米国・ポートランドのデュアルライフを送りながら、旅の楽しみ方を中心に食・文化・アートなどについて執筆、編集、プロデュース多数。日本旅行作家協会会員。