増税前に買いたい冷蔵庫 トレンドは「真ん中野菜室」

日経トレンディ

パナソニックはコンプレッサーを本体上部の奥に搭載するトップユニット方式を採用し、下段の引き出しの奥まで食材を収納可能。さらに引き出しを全開できる構造により、食材を取り出しやすいのも利点だ。

シャープと東芝は冷蔵室のドアにタッチセンサーを採用。鍋などを持っているときでも開けやすい。

最近の冷蔵庫のトレンドとなっている「真ん中野菜室」は、パナソニックを除く4モデルが対応(日立は中段を野菜室に設定)。ただ、シャープと東芝は冷蔵室下の高めの位置に野菜室があるため、背が低い人は白菜などの大きな野菜がやや取り出しにくいかもしれない。その点、日立と三菱はスムーズに出し入れできる配置だ。

【CheckPoint】

●野菜室と冷凍室の配置・容量の違いをよく吟味

冷蔵庫の最新トレンドの一つが、野菜室を真ん中に設置すること。頻繁に使う野菜を取り出すときに、かがまなくていいのがポイント。買いだめ型のライフスタイルに合う、大容量の冷凍室を搭載するモデルにも注目だ。

引き出しの冷凍・冷蔵・野菜を切り替えられる日立

●冷蔵室内の個室の特色も知っておきたい

冷蔵室の下部に設置された個室は各社のこだわりの空間。一般的には1度前後のチルド室だが、独自の温度帯で食材を保存する仕組みを採用するモデルが増えている。東芝は2段に分かれたチルド室で、上段はモード変更が可能。三菱は-3~0度で食材を凍らせずに保存できる氷点下ストッカーDを搭載。

東芝は2段に分かれたチルド室で、上段はモード変更が可能
三菱は-3~0度で食材を凍らせずに保存できる氷点下ストッカーDを搭載

●パナソニックは「全開」にも注目

使い勝手の面で便利なのが、パナソニックの「ワンダフルオープン」。冷凍室・野菜室が最も奥側まで引き出せるため、埋もれがちな食材も楽に取り出せる。

パナソニックの「ワンダフルオープン」

(注)価格はすべて日経トレンディ編集部調べ。税込みの実勢価格。

[日経トレンディ2019年8月号の記事を再構成]

MONO TRENDY連載記事一覧
MONO TRENDY連載記事一覧