ビジネスシーンで誰もが一度は頭を悩ませる手みやげ。大事な仕事相手に贈る手みやげを、企業の秘書たちはどのように選んでいるのか。テレビ東京「Newsモーニングサテライト」のシリーズ企画「三つ星手みやげ」。第21回は、大手コンタクトレンズメーカー、シードの富山令奈さん。

1957年設立のシードはコンタクトレンズの老舗。1日使い捨ての「ワンデーピュアシリーズ」を主力に、犬・猫用も手掛ける。需要を伸ばしているのが若い女性を中心に人気を集めるカラーコンタクトレンズだ。手みやげの贈り先である販売店のスタッフも若い女性が多い。そこで、富山さんは女性が喜ぶもの、さらに「目をサポートする企業として、目で見て楽しんでもらえるもの」にこだわって手みやげを選んでいる。
お薦め手みやげ1品目は、ミルフィユメゾン(東京・中央)のミルフィーユ菓子「ミルフィユ スペシャリテ」。ミルフィーユはパイ生地でクリームを挟んだフランスの伝統菓子で、ミルフィユメゾンはパイ生地に香り高いフランス産小麦を使っているのが特徴だ。見た目に楽しいポイントは「箱」。ターコイズブルーとゴールドを組み合わせた洋書のようなデザインが女性に好評だという。
2品目はトミゼンフーヅ(さいたま市)の「彩果の宝石」。果汁と果肉をたっぷり使ったゼリー菓子で、果物や花の形を模した色とりどりのゼリーを詰め合わせた。埼玉県の優良ブランド品に認定されている埼玉を代表する銘菓ということで、同県に工場を持つ縁もあって手みやげに選ぶことが多い。映像でお楽しみください。
これまでの記事は、「秘書が選ぶ三つ星手みやげ」からご覧ください。