僕らの就活スーツ 入社後働くシーンを想定して選ぼう高島屋若手社員 4パターンの着こなし指南(下)

2019/7/14

■汎用性のあるグレー、シャツやネクタイで変化

2番目に登場した本井啓太さん(24)はグレーのスーツ。「グレーは汎用性があり、シャツやネクタイ、靴でさまざまに変化させることができる」(高島屋MD本部紳士服ディビジョンのセントラルバイヤー、久曽神健さん)。Vゾーンがやや広めで、チェンジポケットがアクセント。パンツは2タックでアジャスターが付き、ベルトが無い仕様だ。「パンツのすそが細いのであえてぽてっとしたボリュームある靴を持ってきました」(同)。「入社後に働くシーンを想定してスーツを選んでほしい。就活時にネイビーやストライプを着てもまったく失礼にはあたりません」と本井さんは話す。

上着はチェンジポケットが特徴的だ。こうしたディテールがトレンドを加味する

■ネイビーのストライプ柄、チーフでアクセント

3番目の大森貴登さん(24)が着こなすのは、そのネイビーのストライプ柄のスーツ。シングル3つボタン段返りの上着で、シャツは薄いブルーで靴は茶色だ。イタリアで好まれる「アズーロ(ブルー)エ(+)マローネ(茶)」の配色にした表現豊かな着こなしだ。「実際のビジネススタイルではネイビーのストライプ柄が活躍します。チーフをもっと活用してください。アクセントになっていいですよ」と久曽神さん。大森さんは「お客様に就活スーツを相談されたらそのままビジネスでも使えるアイテムをご提案します。学生さんはもっと個性を出していいと思います」と話す。

胸元のポケットチーフでしゃれた感じを演出する。チーフはもっと活用すべきアイテム

■「自由な服装で」なら素足にスニーカーもアリ

4番目の高野雅和さんはひと味違うフリースタイル。最近増えてきた「自由な服装で」といわれた場合に提案するスーツだ。特徴は生地にある。ウールで作ったサッカー地「ウールサッカー」は細かくシワが入り、軽量でストレッチが効く。暑い時期にもぴったりだ。久曽神さんは「ビジネスとカジュアルの中間」と位置づける。Tシャツとスニーカーでカジュアルな印象だが、きちんとしているので安心感がある。「スーツでしたら肌が見えないホーズ(長靴下)がいいですが、スニーカーなら素足が自然。涼しげに見えていいでしょう」

自由な服装といわれたらスニーカーもいい。涼しげにみせるために素足の選択もアリだ
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