株式・投信

七転び八起き

10連休、「トランプ砲」でSBG株がひどい目に…

2019/7/15

「日経ヴェリタス」創刊以来の名物コラム。毎回1人の個人投資家を取り上げ、その人の投資歴の泣き笑いを赤裸々に紹介しています。
今回はコバックさん(36) 休日は筋トレにいそしむ野球好き。高校野球の地方大会が始まるのを心待ちにしている。

■2002年~

コバックさん 10%上がったら利益確定、3%下がったら損切り

大学1年生のころ投資を始めた。友人がマージャンやパチンコなどを始めるなかで、時間がかからない上に経済の勉強になる株式投資に興味を持ったからだ。初めて買ったのはアイフル(8515)やオリエントコーポレーション(8585)など金融系の銘柄だ。学生で投資に回せるお金も少なく、少額でも投資ができる銘柄に目を付けた。それほど損もなくもうけも出なかったことを覚えている。

■12年~

思い出深いのは民主党から自民党への政権交代で株式相場が大きく変動した頃。お金も資産も増えてきて投資に回せる金額も増えてきた頃で、アイフルやオリコに加えて三井住友フィナンシャルグループ(8316)などメガバンクの株式も保有していた。日銀が異次元緩和の導入を決めた日は株価に「火柱」が立ったことに興奮した。

1週間ほどの短期間でのスイングトレードが基本戦略だ。思い入れの強さから冷静な判断ができていないのか、買いから入った銘柄で負けることが多いため、「買いは少額、売りは多め」を心がけている。ソフトバンクグループ(9984)などは一時期「絶対に上がる」と思って買っていたのに、すぐに下がって損したことは忘れられない。損切りした銘柄が翌日に上がっているのを見る度に「長期投資に切り替えた方がいいのかな」と考えることがあるものの、短期主体のスタイルは維持したままだ。

■17年~

トランプ米大統領の就任で米中貿易摩擦が激化すると、半導体関連を中心に売り目線でスイングトレードを繰り返している。直近で印象深かったのは今年のゴールデンウイークの10連休。ソニー(6758)やトヨタ自動車(7203)、ソフトバンクGの株を保有していたらトランプ大統領の関税ツイートでひどい目にあった。やはり信用売りから入る方が自分には向いているのだと思う。

[日経ヴェリタス2019年7月7日付]

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