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白髪染め最前線 最新技術で髪や頭皮への負担が激減

日経ヘルス

2019/7/12

白髪染めは選び方次第でより美しく白髪をカバーできる
日経ヘルス

白髪染めは髪にも頭皮にもダメージを与える、というのがこれまでの常識。今はアイテムの選び方次第でより美しく白髪をカバーすることができる時代に。各社の最新技術に注目したい。

白髪をしっかりカバーしたい。その一心で2剤式の白髪染めを髪全体に頻繁に使っていると、キューティクルが傷んでツヤがなくなる。かといって、カラートリートメントやヘアマニキュアではカバー力や色持ちにいまいち満足できない……。これまで白髪染めにつきものだったこうした悩みが解決できる時代がやってきた。髪を傷めることなく、カバー力とキープ力を実現できる画期的なカラー技術が各社から続々登場している。

白髪染めを繰り返すとキューティクルが乱れて痛んだ髪になるというのがこれまでの常識だった

そのひとつが、花王が開発した着色成分(ジヒドロキシインドール)の「黒髪メラニンのもと」だけで染める技術。これまでにない新しいアプローチだ。

「黒髪が本来持っているメラニン色素に着目し、100%天然由来成分でできた『黒髪メラニンのもと』を見いだした。これを髪表面に定着させることで、自然な黒色に染まっていく」と花王ヘアケア研究所の福原正樹さんは話す。

一般的な2剤式の白髪染めはアルカリ剤や酸化剤(過酸化水素水)など化学物質の作用でキューティクルを開き、髪内部から色を定着させるため、キューティクルに負担がかかりやすいが、「黒髪メラニンのもと」を表面に定着させるだけで着色できるので髪を傷めないという。「白髪をカバーして自然なツヤのある仕上がりに。また、色落ちしにくいのもメリットのひとつだ」と、福原さん。

一方、カラートリートメントの分野でも、より髪を傷めにくく、かつしっかり白髪をカバーできるタイプが増えてきている。

傷んだキューティクルを補修しながら髪表面を染めるタイプと、髪の内側を染色するタイプの2種類の色素を配合した染毛料も登場した。色素の定着性が高く、濃く深い色が長持ちする。

【従来タイプ】
髪の毛へのダメージが大きかったり、色落ちが早かったりした
【最新タイプ】
キューティクルへの負担を抑える新技術が登場。表面に付着して落ちにくいタイプなら傷まず色も長持ち

カラー剤に含まれるジアミンという化学染料は、頭皮トラブルを引き起こす要因のひとつといわれる。美容室向けヘアケアブランドのデミコスメティクスを展開する日華化学は、ジアミンをはじめ、アルカリ剤、過酸化水素水をいずれも含まない「グロス染料」を開発。低刺激性のカラー剤は、今後も増えていきそうだ。とはいえ、「合う、合わないには個人差があり、製品によっても異なる。初めて使う白髪染めやカラー剤は必ず事前にパッチテストを行い、刺激などの反応が出ないものを選んで」(青木講師)。

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