シェアサイクルで街に出よう 通学・通勤は定額制で

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シェアサイクルを使うには、会員登録が必要。スマホの専用アプリやパソコンなどから登録できる。メールアドレスやクレジットカードが必要となるため、あらかじめ用意しておくといい。

専用アプリを使うと、サイクルポートの場所や利用できる自転車の台数が確認可能だ。貸し出し可能なサイクルポートに移動すれば、自転車を借りられる。

街中にはサイクルポートが設置されている

貸し出しや返却操作は、ハンドルやサドル下に付けられたコントローラーを操作する。このコントローラーでFeliCaカードを登録すれば、次回以降は予約しなくても借りられる仕組みだ。

非常に便利なシェアサイクルだが、気になることもある。地域によってはサイクルポート自体がなく、乗り捨てたい地域で返却できないケースがある。このような場合、目的地付近で一時的に駐輪して用事を済ませた後、返却できるサイクルポートを探して返しに行く必要がある。

定額制でなければ駐輪中も料金はかかるし、駐輪中は自転車から目が離れるため、トラブルに遭いやすい。盗難や撤去されると実費が請求されることもある。

サイクルポートまでたどり着いても、終わりではない。いっぱいの場合、別のポートに返却しなければならない。返却操作を忘れたり、バッテリーの残量がなくなったりといった理由で処理がうまくいかない場合も料金はかかり続ける。困った場合は、まずサポートセンターに連絡し、対応を依頼するようにしよう。

とはいえ、シェアサイクルが安価で気軽に移動できる交通手段として優れていることは間違いない。公共交通機関と組み合わせて使えば、駅やバス停がない場所にもスムーズに移動できる。

都度払いのプランであれば、出張先の移動や終電を逃した際の帰宅手段に使うこともできる。シェアサイクルの利用料金を経費として計上できる企業はまだ多くはないだろうが、仕組みを理解し、上手に活用したい。

(ライター 秋葉けんた)

[NIKKEIプラス1 2019年7月6日付]

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