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四川飯店の味継ぐも、気軽な中華居酒屋 東京・新中野

2019/7/15

「ゆずのたね」の「四川火鍋もつ煮」

街の中華もいいけれど、たまには中華の神髄を堪能したい。その願いを、極めてリーズナブルな価格でかなえてくれるのが、2019年6月に東京・新中野にオープンしたばかりの「ゆずのたね」である。

Summary
1.超本格派なのにリーズナブル。東京・新中野の中華料理店「ゆずのたね」
2.「四川飯店」で20年研さん、「はしづめ」で6年料理長を務めた料理人が独立
3.メニューは100円から。中心価格帯は300~400円台という驚き

料理長を務めるのは、かの「四川飯店」で20年以上の修業を積んだ後、「はしづめ」で広尾、青山、原宿の各店舗料理長として腕をふるってきた初見直人さん。

経歴だけ見ると、リーズナブルな価格帯で新店舗をオープンしたとは信じがたいが、ほとんどのメニューが300~400円台なだけでなく、日本酒や焼酎までバラエティー豊かにそろうアルコールメニューも同一価格帯なのだ。

日本酒や焼酎など多様なアルコールメニュー

「昔から飲み屋をやりたかったんです。高級店でのたまのぜいたくもステキだけど、自分の店をやるなら、毎日でも通いたくなる店がいいなと思っていました」

実は長年にわたってその夢を抱いていた初見さん。過去には、「四川飯店」退職後に半年間、やきとん屋で修業したこともあるのだとか。

「当時の経験が今すごく生きています。たとえば、看板メニューとして四川火鍋もつ煮を掲げていることもそのひとつ。毎日仕入れる生の内臓を使って煮込んでいます」

シロ、テッポウ、ガツ、ハチノス、センマイ、牛スジなどありとあらゆる内臓がコンニャクとともに煮込まれた一皿は、まさに酒が進む居酒屋メニュー。

もつ煮単独だと380円のところ、100円の煮卵と200円の煮豆腐も入った「全部入り」にすると、それぞれ単品で頼むより100円お得な480円になるのもうれしい。

四川火鍋は発汗作用抜群で、あっという間にはじめの一杯を飲み干してしまいそう。モツは甘みが感じられ、モツそのものの味わいに酔いしれてしまう。

「モツの臭みが苦手」という人も、これだけフレッシュならきっと大丈夫。さまざまな部位が混在しているので、食感の違いを楽しむのもいいし、ふたりで来店して好きな部位を分け合うのもいいだろう。

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