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イクジなし、どんどん肩身が狭くなる

2019/7/21

こんにちは。WOMAN SMART編集長の初田です。突然すみません。実はNIKKEI STYLEでは、日経電子版の記事を各チャンネルの編集長がピックアップする「編集長Tweet」を始めることにしました。ただお薦めするだけではおもしろくないので、編集長が感じたこと、考えていること、よしなしごとを「Tweet」で加えて。ちょっとだけお付き合いいただければと思います。

日経電子版は有料ですが、日経IDを取得して「登録会員」になると、月10本までご覧になれます。登録は無料です。

ちなみに、イラストを見て「あれ、なんで男性、しかもおっさん」と思われた方。そうなんです。女性の皆様に贈るチャンネルなのに。本人も十分理解し、悩みながら務めていますので、許してください。

さて。前置きが長くなりましたが、第1弾として皆さんに読んでいただきたいのは「男性の育休」についての記事です。化学メーカー、カネカを巡る問題で炎上し、「パタニティー(父性)ハラスメント」「パタハラ」という言葉が一気に広がりました。ほかにも、スポーツメーカーのアシックスが育休取得を巡り社員に訴えられています。様々な議論が巻き起こっていますね。

【電子版記事】

「男が育休?」に巨大リスク 企業ブランドや人材獲得

男性の育児休暇や転勤を巡り、企業が厳しい目を向けられるケースが相次いでいる…

炎上騒ぎに飛び込んで火だるまになる夏の虫にはなりたくないので、ここで持論を振りかざすことはしません。私はまだ昭和の香りがプンプン残る時代に入社し、育ってきましたから、本心はどうであれ転勤を含めた異動には従うものだと思ってきました。でも、時代が変わってきたんですよね。それに気づかないと……。次の記事で識者が話されている意見にはうなずくことばかりです。

【電子版記事】
「パタハラ」炎上、家庭への配慮欠く?
夫が育児休業から復帰直後に転勤を内示され、退職した――。こんなSNS(交流サイト)の書き込みを…

政治も動き始めました。男性の育休取得を義務化しようと、自民党で議員連盟が発足。安倍晋三首相に提言を渡しました。簡単に「義務化」を叫んでいいものか、首をかしげる点もあるのですが、世の中の流れはそうだということなのでしょう。

そして。私には2人の子どもがいます。でも、育休は取りませんでした。少しでも助けられればと不器用な手つきでミルクを飲ませたり、家事にも取り組んだり。妻が満足できる水準だったかは分かりませんが。言い訳かつ弁解を述べさせていただくなら、友人を含めて当時取得した人はほとんど見当たりませんでした。現在は職場でも取得する男性が増えています。

今、仮に子どもを授かったら。分かりません。とりわけ乳児のころの育児の大変さは端から見ても分かりました。その役割をすべてでないにせよ担えるのか。不安ばかりです。意気地なしですね。

でも、家事も育児もしない「イクジなし夫」は会社にとっても迷惑な存在になってきているそうです。

【電子版記事】
PIXTA
家事育児NGの「イクジなし夫」企業からも冷たい目
男性に家事・育児の参加を求める声が急速に高まっている。自民党の国会議員らは…

イクジなしは肩身が狭くなるばかり。時代は、やっぱり変わってきました。

(初田聡)

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