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ホットドッグの謎 カレー味キャベツ添えは関西発?

ソーセージに合う付け合わせといえばドイツのキャベツの漬物「ザワークラウト」

なので、関西以外でも「小さいころにカレーキャベツ入りのホットドッグを食べていた」という人もいる。それがほかの地域ではいつの間にかすたれ、関西のみで生き残った。では、なぜこれが関西のみで残ったのか。

関西では古くから続く喫茶店文化がある。貿易港の神戸ではコーヒーを扱う商社が多く、外国人居住者も多かったためコーヒーとパンなどの洋食を出す喫茶店が明治時代から発達していた。

商人の町・大阪では無駄に広いオフィスを借りることをせず、街の喫茶店が応接スペースの機能を果たしていた。チェーンのコーヒー店やオシャレなカフェも多数参入する中、昭和の香りを残す喫茶店もいまだに健在だ。そんな老舗喫茶店の中で昔ながらのホットドッグも脈々と受け継がれていき、関西のみに生き残ったのかもしれない。

では、最後に「テロリストのパラソル」から「ハードボイルド流ホットドッグ」の作り方を紹介しよう。

<材料:2人分>
ホットドッグ用のバンズ 2個 / ソーセージ 2本 / キャベツ 葉2枚 / バター 少々 / 塩・コショウ 少々 / カレー粉 小さじ1杯半 / マスタード 少々 / ケチャップ 少々
<作り方>
(1)オーブントースターにスイッチを入れ、予熱しておく
(2)パンに切り込みを入れ、バターを塗る
(3)ソーセージに包丁で斜めに軽く切り込みを入れる
(4)キャベツは千切りにする
(5)フライパンにバターをしきソーセージを軽くいため、さらに千切りキャベツを放り込む
(6)塩・コショウで味付けし、カレー粉をふりかける
(7)パンにキャベツをはさみ、さらにソーセージをのせる
(8)予熱しておいたオーブントースターにパンを入れて2~3分待つ
(9)マスタードとケチャップを塗ってできあがり
ソーセージにはこのように斜めに切れ目を入れてから焼くと食べやすい

米国のNational Hot Dog & Sausage Council(ナショナル・ホットドッグ・ソーセージ評議会)が定めたところによると7月は「ホットドッグ月間」だそうである。米国ではさまざまなイベントが行われたり、割引で食べられたりするようだ。

日本でもこれから本格的な行楽シーズンに突入する。冷たい飲み物とホットドッグを持ってアウトドアに出かけよう!

(ライター 柏木珠希)


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