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きれいなボケに超広角 一皮むけたXperia 1のカメラ

2019/7/3

縦長スリムなXperia 1。細身で持ちやすいが滑りやすいので落下には注意したい。4K HDR対応有機ELディスプレー。約6.5インチでアスペクト比は21:9となっている

ソニーからAndroidスマートフォンの新機種「Xperia 1」が登場した。21:9という超縦長のディスプレーを搭載したことで話題を呼んでいるが、カメラも3眼に進化し、大幅強化されている。

4K HDRに対応した有機ELディスプレーは約6.5インチのサイズ。横位置で動画コンテンツを見るとなかなかの迫力を味わえる。また縦位置で撮影する際はスリムなため持ちやすい。ただ表面仕上げが滑りやすいので落とさないように気をつけたい。サイズは約167×72×8.2mm、重量が約178gとなっている。iPhone Xsの143.6×70.9×7.7mm、重量177gと比べると、2cmちょっと縦長にしたような形だ。

カメラは上から26mm相当F1.6、52mm相当F2.4、16mm相当F2.4。16mmカメラのワイド感はとても撮影が楽しい

注目の3眼カメラは上から26mm相当F1.6(標準)、52mm相当F2.4(望遠)、16mm相当F2.4(ワイド)だ。切り替えはディスプレー上に表示されるボタンをタップもしくはスライドさせることで行える。画素数は全カメラが1220万画素で、26mm、52mmは光学式と電子式のハイブリッドな手ブレ補正機能搭載となっている。画像処理はソニーのデジタル一眼αシリーズのアルゴリズムを取り入れた「BIONZ X for mobile」が受け持ち、高画質化と処理速度の高速化が図られた。標準カメラと望遠カメラはデジタルズームが可能で、最大フルサイズ換算260mm相当の撮影ができる。

望遠カメラでの撮影が楽しい。木々の解像感や建物の立体感も素晴らしく望遠カメラの圧縮効果を存分に味わうことができた

また人物撮影で役立つ「瞳AF」をスマホとしては初めて搭載した。瞳AFは被写体となる人物の瞳に自動的にピントを合わせてくれる機能だ。人物が動いても追尾してピントを合わせ続けてくれるので構図の決定に専念できるのが利点だ。さらにポートレートモードではディスプレーに表示されるスライダーを操作して、ボケ量を自在にコントロールすることもできる。

ポートレートモードのボケ感はナチュラルな印象だ。木々の部分に見える玉ボケもいい感じ。今回はモデルが手配できず「瞳AF」を試せなかったが、人物の撮影でしっかりと瞳にピントが合い背景をぼかせると撮影が楽しくなるに違いない

使っていて面白かったのがワイドカメラだ。フルサイズ換算「16mm」というとても広い画角のカメラを搭載しているので、より広大に、より接近してのワイド感溢れる撮影が楽しめた。このカメラは室内や風景など今までのスマホと違った表現の撮影を体感することができるだろう。Xperia 1は撮影をより楽しめるスマホになっていると感じた。

16mm相当の広角カメラを生かすには被写体にグッと迫ることだ。ひづめを手入れしてもらっているポニーに接近してXperia 1のシャッターを切ったが、ユニークなカットとなった。ポニーの毛並みもうまく再現された

次ページでも作例を紹介する。

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