暑さにも日差しにも負けない 夏のドライブ快適グッズ
夏はレジャーも豊富で楽しい季節。ドライブに出かけるだけでも爽快感もあり楽しいものだ。しかし、夏のドライブは日差しとの戦い。エアコンを入れていても差し込む日差しは不快感を通り越して痛いと感じるレベルだ。そんな夏のドライブを快適にたもつアイテムを紹介する。
メッシュ地から空気が噴き出して快適なドライビングを提供
https://store.shopping.yahoo.co.jp/kyplaza634s/cs01.html
夏場の運転で不快なものの一つがシートが汗ばむことだ。後部座席にはバスタオルを敷くなど対応もできるが、運転席は安全性もあるので安易な対策グッズが使えないのが課題となる。
ケーワイプラザの「クールシート」(税込み4980円)は、シートにかぶせるように装着する送風機能つきメッシュシート。背中と座面からファンによって送り込まれた空気が吹き出して、シートと体が触れている部分の湿気を吹き飛ばしてくれる。不快感を和らげてくれるので、その分運転に集中できることだろう。
日焼けを防ぎ、ヒヤリとした冷感効果のアームカバー
最近ではUVカットガラスを採用する車種も増えてきたが、使用するガラスによって遮断率も異なり、効果もマチマチだ。そして紫外線はカットできたとしても、赤外線などの熱を防ぐことはできない。
https://www.amazon.co.jp/dp/B06XXBQGNP/
3Mの「クールアームスリーブ」(税込み1280円、2019年6月28日時点)は、UVカット「UPF 50+」の性能を持つアームカバー。いわゆる腕カバーだが、吸汗速乾性能があり、着用時の冷感効果もある。UPF 50+は、紫外線遮蔽率に換算すると90%以上の最上位クラスのもの。夏場の運転時に、片腕だけ日焼けするのを防ぐなど、地味に役立つアイテムだ。自分の車は紫外線対策しているという人でも、他の車に乗る場合や車から降りて屋外でレジャーを楽しむ場合には必要になるかもしれない。
偏光レンズ採用の2WAYグラス
https://www.zoff.co.jp/shop/contents/sunglasses_night-and-day.aspx
強い日差しは日焼けだけでなく、運転のしやすさにも影響する。「Zoff NIGHT & DAY」(税別7500円から)は、普段使いのメガネにマグネットでワンタッチで装着するドライブグラスとの2WAYグラス。日差しが強いときにワンタッチで装着できるので、かけかえなどの手間もなく便利だ。
レンズには偏光機能が含まれるので、路面の反射を軽減することもできる。夕立の後で路面が反射して見にくい場合や、ナビやスマホの画面などウインドウに映り込んで見にくい場合などにも効果を発揮する。
運転に集中できるストロー付き高機能ボトル
https://www.thermos.jp/product/detail/fhl-401.html
サーモスの「真空断熱ストローボトル」(税込み2680円)は、ドリンクホルダーにはまるサイズの保冷ボトル。片手でキャップを開けることができるワンタッチ・オープンユニットと適切な角度がついたストローによって、片手で、視線を外さずに飲めるのが安全なドライブに役立つ。ワイドな口径により氷を入れやすく洗いやすい。コンビニで買うアイスコーヒーは、いつのまにか氷が溶けきってぬるくなってしまうことがある。保冷ボトルに移し替えておけば、いつまでも冷たいまま味わえるほか、ストローなどのゴミを削減できて環境にも良いだろう。
体感温度調節に役立つブランケットやタオル
真夏のドライブは車内の温度調整が難しい。直射日光を受けやすい前席ではエアコンを強くしたいが、後部座席ではエアコンが効きすぎて寒いといった不均衡も起こりやすい。
「クールマックス トラベルブランケット」
COCOONの「クールマックス トラベルブランケット」(税込み5184円)は、柔らかく手触りの良いクールマックス素材を使用し、吸汗性能にすぐれ涼感もあるので、シートに敷いて使えば蒸れなどの不快感を軽減できる。冷房が強いと感じたときは羽織って温度調整ができるほか、昼寝の際のタオルケット代わりに使っても良い。コンパクトにたためるので収納性も良い。
「スカルプ ジャガード SPA タオル」
ペンドルトンの「スカルプ ジャガード SPA タオル」(税込み9504円)は、肌触りの良いコットン100%の大判タオル。立体的なジャガード織りで、シートに敷いても肌への貼り付きも少ないことだろう。織り模様とカラフルな糸使いは、アウトドア感やネイチャーっぽさもあり、シートカバーっぽいデザイン感もある。大判サイズなので、水辺のレジャーでぬれたり、たくさん汗をかいてもビーチタオルのように使える。後部座席に常に敷いておきたいアイテムだ。
(ライター 戸津弘貴)
ワークスタイルや暮らし・家計管理に役立つノウハウなどをまとめています。
※ NIKKEI STYLE は2023年にリニューアルしました。これまでに公開したコンテンツのほとんどは日経電子版などで引き続きご覧いただけます。