目指せ1000万円節約 マネーアプリをフル活用「マネーアプリ」をマネーハック(4)

写真はイメージ=123RF
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今月のテーマは「マネーアプリ」です。スマートフォンを使う際も「マネーハックの発想を」ということで、マネーアプリを活用するためのヒントをこれまで紹介してきました。

最後となる今回はマネーアプリを使いこなせばどれくらいお得になるか、をまとめてみたいと思います。実は1000万円くらいお得になる可能性が十分あるのです。

あなたのスマホ、まずはそれをスマホで稼ごう

最初に考えてみたいのは「スマホ端末代」を稼ぐというイメージです。いきなり1000万円と言われてもぴんとこないかもしれませんが、端末代くらいを浮かせることができるとすれば、「一生涯、スマホ端末代は無料」という楽しいイメージがわいてきます。

最近のスマホは高機能化に伴う価格上昇がみられ、iPhoneの上位機種などのように10万円を超えるものもあります。一方、ミドルクラスだと5万円程度で、3年くらいは問題なく使えそうなスマホがたくさんあります。

仮に5万円のスマホを3年間使うのなら、毎月1389円相当の節約やポイントを手に入れれば「実質、端末代は無料」ということになります。

たとえば買い物の多くを電子マネーに切り替えてみましょう。JR東日本グループのクレジットカードであるビューカードからモバイルSuicaにチャージすれば1.5%相当のポイントがたまります。QRコード・バーコード決済のPayPayに銀行口座からチャージして使えば標準的な還元率は3%です。決済に電子マネーを使えるシーンは増えていますから、月に約7万円の買い物でポイントを平均2%獲得したとすれば、月に約1400円分となります。

もし月12万円相当の買い物において平均2%分のポイントを獲得できれば1カ月に2400円にもなります。同じ買い物でポイントカードアプリを使って1%分を得たとすれば、月1200円相当のポイントも手に入ります。そして毎日20円くらいのクーポンを利用できれば、さらに月600円相当が得られたことになります。

こうして積み上げてみると、「スマホ端末代」を「スマホにインストールしたマネーアプリ」が稼ぎ出す、ということがわかります。なにせ月4200円ということは年間5万400円にもなりますから、ミドルクラスのスマホであれば、毎年買い替えられるくらいお得ということです。