目指せ1000万円節約 マネーアプリをフル活用「マネーアプリ」をマネーハック(4)

もっと上手にポイントを手に入れられる人は、十数万円するハイエンドクラスのスマホを2年に1回買い替えるくらいの「稼ぎ」を得ているかもしれません。

次のステップ「1000万円」目指すなら家計簿アプリ

もっと経済的な効果が期待できるのは、やはり家計管理による節約です。家計簿アプリをインストールし、記帳を続けることで支出の改善に成功することができれば、ポイントを得る以上の価値が生まれます。

家計簿アプリのひとつであるマネーフォワードによれば、有料(プレミアム)会員の節約成功額は平均して月2万4728円とのことです。30歳から60歳まで30年間、月2万4000円節約できたとすれば、家計簿アプリが生み出す「運用益」はなんと864万円です。

年収が同じでも、ムダな支出を上手に削り生活感があまり変わらないで過ごすことができたとすれば、これほど確実な「運用」はありません。私たちは投資による収益(これは不確実さがどうしても伴う)を考えるより、まず同じ収入でより低コストで生活する方法を考えるべきで、家計簿アプリがそのヒントを導き出してくれるわけです(スマホアプリを使った家計管理の手法については、拙著「スマホ1台で1000万円得する! マネーアプリ超活用術」で詳しく解説しています)。

先ほど紹介した電子マネーやポイントカードなどで得られる額は年間5万400円分でした。これを30年積み上げると151.2万円相当ですから、合計するとなんと、1000万円をスマホで「稼ぐ」ことができることになります。

SNS(交流サイト)やゲームに回す時間を少しマネーアプリに振り向けていくだけで、私たちは大きな財産を作り出すこともできるのです。

転職や投資でさらに1000万円も夢ではない

スマホをきっかけにあなたの人生の収支を改善する選択肢としては、先週も紹介した「転職アプリ」があります。

転職をうまく行い年収をアップできたとき、転職後の会社ではアップした年収が基準となり、新たなキャリアが始まります。さらに転職を目指す場合には新しい年収を基準にそれ以上の年収増を目指すことになるため、あなたの生涯賃金をますます押し上げることにつながります。

近づくキャッシュレス社会
ビジネスパーソンの住まいと暮らし
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