「こんまり」式で余白時間 朝活にも片付けメソッド学びを成果につなげるための「ひとり朝活」主義(5)

1日の作業を優先度で色分けしてみよう

上記プロセスで自分の1週間の仕事の仕方が大体分かってきたところで、次は4色ボールペンを使い、自分の仕事内容を色分けしてみましょう。色分けの方法は例えば次のようなものです。

●緊急でかつ重要なこと=食いぶちの「緑」
●緊急でないけれど重要なこと=種まきの「赤」
●緊急だけど重要でないこと=日課の「青」
●緊急でも重要でもないこと=思いつきの「黒」

詳しい分類の方法は過去の記事で紹介しているので、興味がありましたらこちらもご覧ください。

朝の30分を自分時間に 4色ToDoリストで捻出

最初のうちは全部「緊急で重要なこと」のように見えて、手帳が「緑」ばかりになってしまうことが多いですが、一つひとつの作業を精査していくうちに、例えば緊急の会議(食いぶちの緑)だったとしても最初の10分はメールでも伝えたことの繰り返し、つまり思いつきの黒だ、といったように、作業内容が色で見えるようになってきます。色分けをすると価値観が明確化され、すべきこと/そうでないこと、自分が好きなこと/嫌いなことも徐々に明らかになります。優先順位が明確になると、判断に迷いがなくなるため、自分が最も大切に使わなければいけない種まきの時間が増えるようになります。

時間がなかなかつくれないという人は「とりあえず」「念のため」という言葉で予定を埋めてしまい、本当に大切なものに時間を取ることができません。今回紹介した方法でぜひ、「ときめき」を残してそれ以外は捨てられるようにしてみてください。

池田千恵
朝6時 代表取締役。朝イチ業務改善コンサルタント。慶応義塾大学卒業。外食企業、外資系企業を経て現職。企業の朝イチ仕事改善、生産性向上の仕組みを構築している他、朝活で人生計画を立てるコミュニティー「朝キャリ」(http://asa6.co.jp/asacari/)を主宰。9年連続プロデュースの「朝活手帳」など著書多数。
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