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景気後退期の今こそ投資のチャンス(窪田真之) 楽天証券経済研究所所長兼チーフ・ストラテジスト

2019/6/18

写真はイメージ=PIXTA
「今ほど日本株が割安だったことはない」

私は景気が悪くなってくると、株に強気になります。景気が良過ぎると、逆に弱気になります。その感覚は私の過去25年間のファンドマネジャー経験から出ています。昨年末から、景気が悪いという話が増えて株が下がってきているので、今は日本株の買い場と考えています。私は、2019年に景気が悪化、2020年に回復すると予想しているからです。

■「失われた20年」でも利益

1987年から2013年まで、私は投信・年金基金・海外ファンドなどの日本株運用を担当していました。日経平均株価が約2万円の時に運用を開始しました。その後、バブルの高値3万8915円から、リーマン・ショック後の安値7054円まで見てきました。そしてファンドマネジャーを退任した14年1月、日経平均は約1万6000円でした。

というと、バブル崩壊後は全く稼ぐチャンスがなかったように聞こえるかもしれません。そんなことはありません。バブル崩壊で、日経平均が右肩下がりで下がっていた「失われた20年」ですら、景気が悪い時に株を買って、景気が良くなってから売れば、利益をあげることができました。次のチャートをご覧ください。

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