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普通免許で乗れる三輪オートバイに入門機 価格も身近

2019/7/8

上位モデルより100万円安い価格で登場したカンナム・ライカー

普通免許で乗れる三輪オートバイ「トライク」。記事「二輪免許不要の三輪オートバイ トライクに乗ってみた」で取り上げた「カンナム・スパイダー」を発売するBRPから、価格を抑えた入門モデルともいえる「カンナム・ライカー」が発売された。スパイダーを体験した二輪免許を持たない自動車ライター、大音安弘氏がライカーにも試乗。ライカーの位置づけやスパイダーとの違いを探った。

◇  ◇  ◇

BRPジャパンが、2019年3月29日に発売した三輪オートバイ「カンナム・ライカー(Can-Am Ryker)」。これは同社が販売する三輪オートバイ「カンナム・スパイダー(Cam-Am Spyder)」よりダウンサイズされたカンナムシリーズのエントリーモデルとなる。前2輪後1輪のスタイルは同様だが、エンジンのダウンサイズを始め、装備の簡素化、1人乗りとするなど設計段階からシンプルさを追求。その結果、エントリー価格は税込み135万9千円からと、スパイダーのエントリーモデルよりも約100万円引き下げられたことが大きな特徴だ。

エンジンは、600ccの2気筒もしくは900ccの3気筒が用意される。それぞれのスペックは、600ccエンジンが最高出力47hp/7300rpm、最大トルク47Nm/6200rpm、900ccエンジンは最高出力77hp/7100rpm、最大トルク76Nm/6300rpm。トランスミッションは、全仕様で無段変速機であるCVTを搭載。ランニングコストを抑えるために、駆動伝達は、4輪車のようにメンテナンスフリーのシャフトドライブを採用している。

上位モデルのスパイダーが2人乗りなのに対してライカー(写真)は1人乗り

■上位モデルより100キロ以上の軽量化

ライカーのボディーサイズは、全長2352mm×全幅1509mm×全高1062mm。スパイダーと比べると、全長が290mm小さく、全幅は12mm大きい(スポーツタイプのスパイダーF3と比較)。シートポジションが下げられていることもあり、全高は37mm抑えられている。デザインもシンプル化され、フロントノーズの収納も小型化されていることもあり、スパイダーと比べると、よりシャープな印象だ。ただフロント2輪が大きく幅を取るため、実物を前にすると意外とデカイなとも感じた。一方、車重はスパイダーF3の408kgに対してライカーは、270kg(600cc)と280kg(900cc)と100kg以上の軽量化を実現している。

上がライカー、下がスパイダーF3。ライカーのほうがシートポジションが低い

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