小学生憧れの仕事 YouTuber体験会に参加してみた

日経DUAL

息子はスライムで人形劇を

(6)発表

授業の見学はできないため、ここで親が合流し、最後はみんなで完成した動画を見せ合います。

息子 ママ~! 見てよ、見てよ!

と、うれしそうな息子。正直、「人見知りだし、動画を作ったことなんてないうちの子にできるのかしら?」と思っていました。ですが、積極的にアイデアを出し意欲的に取り組むわが子の姿に、親の私もビックリ! 思ったことを自由に発言し、伸び伸びとしていました。

先生たちもとってもフレンドリー。Tシャツ姿であまり敬語を使わず、友達のように接してくれます。子どもたちが少し脱線しても、否定しません。

「スライムで遊ぶ」というお題で、他の二人のお子さんは、「ほら、こんなに伸びます~」と、“スライムを手で伸ばして見せる”ということをやっていました。ですが息子は、スライムで「桃太郎」の人形を作り始めました。さらに、スライムで「山」「川」「桃」「おじいさん」「おばあさん」を作り、人形劇を始めたんです。

結果、一人だけ全く違う動画が出来上がったのですが(笑)、先生たちは「いいねえ!」「そういうの、面白いね!」と応援してくれました。

これは、親にはできないことだなと感じました。

最後は、みんなでスライムを使って遊んで、終了。あっという間の2時間でした。

息子 難しかったけど、楽しかった! またやりたい!

終了後、興奮気味に話す息子。わが子が作った動画はYouTube上に限定公開され、URLが保護者に送られてきます。そのURLを知っている保護者のみが閲覧できるようになっているので、安心です。息子は帰宅後、ドヤ顔で動画をパパと妹に見せていました(笑)。

YouTuber Academyスクール体験会は、小学1年生~6年生が対象。現在、体験会の参加費無料となっており、体験会の他にスクールの見学も可能です。

スクールでは3カ月に1回、新しいミッションが用意され、企画から構成、撮影編集までの全行程を子どもが行い、動画を作っていくそうです。企画力やプレゼン力、表現力は、まさに社会人になってから必要不可欠なスキル。それを小学生のときから磨けるのはいいなあと感じました。

実はこのYouTuber Academy、立ち上げから運営まで行っているのは、なんと現役大学生なんです。撮影や編集作業を子ども自身が行う点は、このアカデミーならではの魅力です。よく見かけるキッズYouTuberの動画は、出演するのは子どもですが、撮影や編集は大人がやっているものがほとんど。全ての工程を子ども自身が行うことで、「できた!」という満足感が得られ、自信がつくのではと思いました。

※こちらの内容は2019年3月日経DUAL掲載時での情報です。

●YouTuber Academy
https://youtuber-academy.jp
●学研教育総合研究所『白書シリーズ』
https://ghd.gakken.co.jp/news/hd/201902/20190221.html
安田美香
ホリプロのアナウンス部に所属。立教大学文学部卒業。日本大学大学院芸術学研究科にて、芸術学修士号取得。小学2年生男の子と保育園年中女の子を子育て中。出産後、子育ての孤独に押しつぶされ泣いてばかりいた経験から「ホリプロ保育園」えんちょー、「3.3産後サポートプロジェクト」発起人などをつとめ、子育ての様々な声を集め発信している。Jリーグ中継リポーター、TBSラジオ「伊集院光とらじおと」水曜アシスタントなど出演中。
●安田美香オフィシャルブログ http://ameblo.jp/xanadu09/
●ホリプロ保育園オフィシャルブログ http://lineblog.me/yasudamika/

[日経DUAL2019年3月22日付の掲載記事を基に再構成]