会員向けクーポン多彩 dポイントのお得度をチェックポイント賢者への道(118)

NIKKEIプラス1

写真はイメージ=PIXTA
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大手カフェチェーンのドトールコーヒーの店舗で6月3日から「dポイント」が利用できるようになりました。ドトールは従来「Tポイント」に加盟していましたがdポイント陣営に移りました。dポイントはNTTドコモが運営し、コンビニや飲食店、ドラッグストアなど全国の様々な店舗で利用できます。加盟店網が拡大している割にサービス内容をよく知らないという人が多いようです。

同社のID(dアカウント)を取得すると自動的にポイント会員(dポイントクラブ)になります。同社の携帯電話加入者に限らず誰でも入会可能です。加盟店などで配布されるポイントカードに利用登録をして提示すると通常100円につき1ポイントたまります。

お得感がある割にあまり知られていない会員特典がクーポンです。dポイントの加盟店だけでなく、ガストやジョナサンなど大手ファミレスチェーンなどが期間限定のクーポンを配信しており、数十円から数百円安く飲食できます。

例えばバーミヤンでは通常価格450円の生ビールが289円に、同239円の餃子が139円となるクーポンがあります。会員サイトに載っているクーポン画像をスマホを使って注文時に提示します。

三越は対象飲食店で食事の際にクーポンを見せるとコーヒーや紅茶がサービスされます。ドトールではドリンクをサイズアップするクーポンがあります。

以前紹介したように映画館のイオンシネマではクーポンを提示すると鑑賞券が300円引きになります。特定の会員ステージ向けの優待クーポンだと600円引きなどです。他にも水族館や温泉施設などが大幅割引となる優待や、数万円分の商品券、人気劇団のチケット抽選に応募できる優待もあるのでこまめにチェックするとよいでしょう。

菊地崇仁
北海道札幌市出身。1998年に法政大学工学部を卒業後、NTTに入社。社内システムやLモードの料金システムの開発などに携わり、2002年に退社。同年、友人と共に起業し、システムの設計・開発・運用を行う。06年、ポイント交換案内サービス・ポイ探の開発に携わり、11年3月代表取締役に就任。一般からプラチナまで、57枚のクレジットカードを所有。

[NIKKEIプラス1 2019年6月15日付]

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