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香りや音で眠りの質アップ 最新ギアを専門医が診断

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日経トレンディ

「睡眠負債」という言葉が2017年に話題になったこともあり、ここ数年、「寝付きにくい」「目覚めが悪い」といった悩みを解決するとうたう快眠グッズが続々と開発されている。こうしたグッズはどのように選べばよいのだろうか。今回は、最新の注目製品を中心に6製品をピックアップ。実際に試しつつ、睡眠専門医の遠藤拓郎氏にチェックしてもらった。

このなかで、遠藤氏が「効果は確実」と太鼓判を押すのが、光を使った目覚まし時計の「inti4」。夜に気持ちよく眠るためには、朝、太陽の光を浴びて体内時計をリセットすることが重要。しかし起床が早い人は、冬季に「起きたときは真っ暗」ということがある、また、西向きの部屋も朝日が差し込みにくい。そういったケースでは、「太陽代わり」のグッズを用意しておきたい。

この他、寝付きを良くするグッズは、様々な音や光、香りを発するものが多い。これらは、五感を弱く刺激することによって、眠りを阻害する雑念を取り払う効果を狙っている。

オーディオメーカーのボーズが開発した「sleepbuds」は、波や風の音、木の葉のざわめきなどの音をイヤホンから流すことで、パートナーのいびきや近くの自動車の走行音など、不快なノイズを気にならなくする。ノイズが全く聞こえなくなるわけではないが、単調な音の刺激によって、周囲のノイズに向いていた意識を遠ざける効果があり、一般的な耳栓よりも眠りに就きやすいと実感できた。

ただ、「効果をきちんと検証していない製品もたまにある」(遠藤氏)といい、購入してみたが自分に合わないという可能性がゼロではない。その点、音や光、香りなど様々な刺激を発する「Sleepion3」は、複数の音や香りを選べるので、自分に合う刺激に出合える可能性が高いと感じた。

●ろうそくの揺らぎを再現、音と香りでも入眠を誘導

本体内蔵の音楽が流れ、ランプがゆらゆらと点灯。眠りに適した3種類の香りのアロマシートが付属する。曲や香りの種類が多く、「自分に合う刺激が見つかる可能性が高いとはいえる」(遠藤氏)。外部入力端子があり、スピーカーとしても使える。

●「朝日」の光で目覚め、体内時計をリセット

セットした時刻になると、日の出のように徐々に明るくなる光目覚まし時計。体内時計のリセットに役立つ。最大2万ルクスと光量が多いのが特徴で、「十分に太陽光の代わりになる明るさ」(遠藤氏)。明るさは10段階に切り替えられる。二度寝防止のために大音量のアラーム音も鳴らせる。

遠藤拓郎さん

 東京睡眠医学センター長、慶應義塾大学医学部特任教授。東京慈恵会医科大学卒業。2005年に「スリープクリニック調布」を開業。『頭のいい子が育つ 超・睡眠法』(フォレスト2545新書)など著書多数

●不快な騒音を音楽や環境音で「マスキング」

雨音やせせらぎの音、音楽など、リラックス効果のある音を流し、パートナーのいびきなど周囲のノイズを気にならなくさせる、イヤホンタイプのグッズ。スマホの音楽などは再生できない。「音量を上げ過ぎると、逆に睡眠の質を下げかねないので注意」(遠藤氏)。

●脳波をモニタリング、最適な音楽を作り出す

アイマスクで脳波を測定して、個人に合わせたリラクセーション音楽を作成し、スマホから流すことができる機器。「睡眠状態によってどのような音楽がよいかの定説はないはず。独自の実験でどの程度効果を確かめられているかがカギ」(遠藤氏)。

●枕がいびきを検知、振動で軽減を目指す

センサーマイクを備え、いびきを検知すると枕が振動する。「振動によって体を少し覚醒させると、筋肉が緊張していびきを軽減できる可能性がある」(遠藤氏)。ただ、振動はかなり弱いので、人によって効果は分かれるかもしれない。

●指先の振動で「訓練」、睡眠計としても使える

「眠る感覚を学習」とうたうギア。指に着けて寝ると3分置きに振動するので、気付いたら指を動かす。「何度か眠れない状況をつくると、最終的に深く眠れるという理論による製品。どうしてもよく眠れない人は試してみてもよい」(遠藤氏)。

(ライター 岡本ゆかり)

[日経トレンディ2019年7月号の記事を再構成]

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