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深い眠りで安らぎたい 寝不足解消する「睡眠計」比較

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NIKKEI STYLE

日経トレンディ

「よく眠れていない気がする」「疲労感が抜けにくい」などと感じるなら、まずは、自分の睡眠時間や睡眠状況を確認してみるべきだ。最初に現状を記録しておけば、様々な習慣改善で睡眠の質が良くなったかどうかも検証しやすい。

医療現場では、入眠や起床の時刻などを毎日記録する「睡眠日誌」がよく使われるが、忙しい朝に日誌を手書きするのは何かと面倒。そこで導入したいのが、睡眠状況を手軽に記録できる「睡眠計」だ。睡眠時間だけでなく、睡眠の「深さ」を可視化できるのもメリット。睡眠中は、深い眠りと浅い眠りを繰り返す。浅い眠りばかりだったり、睡眠途中の覚醒が多かったりすると、疲れが取れにくい。

手軽に始められるのは、スマホのマイクや加速度センサーを利用した測定アプリだ。これは無料で使える半面、就寝前にアプリを起動する必要がある。また、一般的なスプリングマットレスでは正しく測定できたが、振動が伝わりにくいウレタンマットや布団では正しく測定できないことがあった。また、就寝中の心拍数などは測定できない。

これに対し、様々なタイプの睡眠計を購入すれば、計測を自動化できるうえ、測定できる項目も増える。手間いらずなのは、マットレスや布団の下に敷きっぱなしにできるタイプ。どれも本体は薄く、寝心地は普段と変わらない。今回試した3製品のなかでは、睡眠に加えて、呼吸、心拍、体の動きも測定できる「睡眠モニター01」が有力。月額利用料はかかるものの、睡眠状況を最も詳細に把握できた。

ただ、これらの敷くタイプは、ベッドに寝転んで本を読んだりすると、それも「睡眠中」と認識してしまう。また、ダブルベッドでパートナーと一緒に寝ていると、正しい計測結果が得られないことがある。

そのときは、指や腕に着ける睡眠計を選ぶべき。寝ている間の違和感はゼロではないが、気にならないレベルだ。ただし、これらの機器はバッテリーが最大でも数日しか持たない点に注意したい。「SLEEPON」は、睡眠計測に特化しているだけあり、測定できる項目が非常に多い。しかし、日頃ランニングをしたりスポーツジムで運動をしている人なら、睡眠状態に加えて運動内容も自動で記録できる「Fitbit」などの活動量計の方が、1日中使えてコスパが高いだろう。

【睡眠計・アプリ】音と振動で眠りを分析、睡眠が浅いときに起こす

音と振動をスマホのマイクと加速度計で測定し、睡眠パターンを記録、分析する。手軽だが、測定項目は少なめで、データのばらつきは以下の睡眠計よりも大きかった。年3000円(税込み)の有料版では、データをクラウドに自動でバックアップできる。

【睡眠計・体圧】家庭内のIoT機器との連係機能も魅力

寝具の下に敷いて寝るだけという手軽さが魅力。「レム睡眠」「浅い睡眠」「深い睡眠」の時間をそれぞれ測定して点数化する。心拍数やいびきの有無も測定。ユニークなのは、各種ウェブサービスや様々なIoT機器と連係できるアプリ「IFTTT」に対応する点。「布団に入ったらスマホを無音化する」といった設定が可能だ。

【睡眠計・体圧】計測結果はクラウドに自動転送

敷いて寝るだけで、睡眠の状態や覚醒の頻度などを測定できる。データは専用ウェブサイトに自動でアップロードされ、睡眠状態をタニタ調べの標準値と比較できる。快眠のためのアドバイスも表示。

【睡眠計・体圧】利用料はかかるがアドバイス機能は充実

家庭内のネット接続機器を管理できるサービスである「au HOME」「with HOME」用の機器。小型ユニットを敷き、半径40cm以内に寝れば測定できる。睡眠の状態、心拍数、呼吸数など測定項目も充実。月額300円(税別)の追加料金で、睡眠改善アドバイスを受けられる。

(注)「au HOME」「with HOME」の基本料金は月額490円(税別)から。au HOMEの契約は、au通信サービスの利用者であることが前提。FitbitやSLEEPONは、加速度の他に心拍センサーなども睡眠計測に使用する。

【睡眠計・動き】運動もまとめて測れる活動量計タイプ

腕に着けたまま眠ると、睡眠状態を記録する。就寝すべき時刻になると通知する機能もある。睡眠関連の記録項目は少なめだが、防水対応なので、プールや風呂も含めて1日中着けたままにできるのは魅力。ランニング、水泳などの運動、消費カロリー、心拍数などの活動量も計測できる。

【睡眠計・動き】指にはめて眠るだけ、項目数はトップクラス

指にはめるタイプの睡眠計。測定項目が多く、睡眠の質を100点満点で表示する以外に、睡眠時間、睡眠段階、呼吸の乱れ、心拍数、寝返り回数なども表示できる。睡眠中の無呼吸を検知すると振動で注意する機能も。

(注)睡眠中には、脳が覚醒状態に近い「レム睡眠」と、脳が休息している「ノンレム睡眠」を繰り返す。ノンレム睡眠には睡眠の深さに応じて4段階あり、段階によって「浅い睡眠」「深い睡眠」と表現する睡眠計が多いが、レム睡眠のことを「浅い睡眠」と表現する場合もある。

(ライター 岡本ゆかり)

[日経トレンディ2019年7月号の記事を再構成]

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