オフィスの夏服はストライプ ワンピースもシャープに宮田理江のおしゃれレッスン

ワンピース姿をシャープに演出

テラコッタ(レンガ色)と白のストライプ柄は出番を選ばない色バランス

1枚で過ごせるワンピースは、汗ばむ季節に重宝するウエアです。オフの日のイメージが主流ですが、ストライプ柄のワンピースなら、キリリとした雰囲気を呼び込めるので、サマージャケットやカーディガンを羽織れば、職場にも着ていけそう。ふんわりしたフレアシルエットも縦じま効果で引き締まって映ります。

ところどころで柄の向きを変えたおかげで、ボディーが細く見えます

硬質な雰囲気を帯びるストライプ柄を使えば、フェミニン濃度を程々に抑えやすくなります。たとえば、片方の肩を露出する「ワンショルダー」は女っぽさが際立つシルエットですが、クールなストライプ柄のおかげで、肌見せが目立ちすぎていません。しま模様の走る方向を少しずらすだけで、意外感が出るから、セットアップも型にはまって見えにくくなります。

イタリアならではの素材を生かしたプリントが魅力

「テラ」は、シンプルでミニマルなデザインに、さりげない女性らしさやモード感を写し込んだ、大人女性向けのブランドです。デザイナーのフェデリカさんは「Dolce & Gabbana(ドルチェ & ガッバーナ)」や「Max Mara(マックスマーラ)」を経て、「テラ」を立ち上げました。イタリア語で「布地」を意味するブランド名が示す通り、素材の魅力を最大限に生かすクリエーションが持ち味です。

ストライプ柄を上手に取り入れれば、サマールックにすがすがしさやアクティブ感が備わります。薄着になっても、退屈に見えにくくなるというメリットもあるから、夏服に生かしたいお役立ちモチーフといえるでしょう。

(画像協力)TELA (http://oiso.co.jp/ts/brand/tela)

宮田理江
ファッションジャーナリスト、ファッションディレクター。多彩なメディアでランウェイ
リポートからトレンド情報、スタイリング指南などを発信。バイヤー、プレスなど業界経
験を生かした、「買う側・着る側の気持ち」に目配りした解説が好評。自らのテレビ通販
ブランドもプロデュース。セミナーやイベント出演も多い。 著書に「おしゃれの近道」「もっとおしゃれの近道」(ともに、学研パブリッシング)がある。