足をしっかり包み込む、太めのフラットコードでアッパーを編み上げた本モデルは、シリーズの中でもフィット感が高い。PU(ポリウレタン)素材のフットベッドは、足裏の形に合わせて立体成型されており、足に吸いつくような履き心地を持つ。ミッドソールには高反発素材を採用。クッション性にも優れ、通気性とフィット感を両立した歩きやすいシューズに仕上がっている。
「夏がもっとも需要が高まるが、タウンユースでの支持が多く、春先から秋までロングシーズンで人気がある」(キーン・ジャパン マーケティング部広報の種田聖子氏)。ファッション性も高く、「ソックス履き」しても違和感がないため、タウンユースやトラベルシーンで愛用するユーザーも多い。「ビーチでぬれても気にならず、そのまま街にも出られる」「走れるほどフィットして、履き心地がとてもいい」と20代から60代まで幅広い年齢層に支持されているという。
(ライター 津田昌宏、写真 野町修平=APT、スタイリング 宇田川雄一)