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人生を変えるマネーハック

ポイント還元や割引クーポン スマホアプリで逃さない 「マネーアプリ」をマネーハック(2)

2019/6/10

たいていのポイントアプリはクーポンアプリを兼ねています。紙のクーポンで一時期、時代を席巻したマクドナルドも、今ではアプリをインストールしておけばお店に向かいながらクーポンを選べるようになりました。飲食店やアミューズメント店などクーポンアプリを提供している企業はたくさんあります。どんどんお得に使っていきましょう。

クーポンアプリといえば、企業単体で提供しているアプリだけではなく、他に押さえておきたいものが3つあります。「JAF」「ニュースアプリ」「LINE」です。

JAFについては、アプリを登録してデジタル化するとそのまま各種割引に使えます。全国の施設で利用すれば年会費以上の割引を手にできるでしょう。

SmartNewsやGunosyなどのニュース配信アプリには「クーポン」タブがあり、いくつかの企業のクーポンを配信しています。ニュースアプリの利用者はどんなお店のクーポンが配信されているか、一度目を通しておくといいでしょう。

そしてLINEです。企業アカウントをフォローすることでクーポンをもらえるのはもちろん、LINEクーポンというカテゴリーもあります。家族や友人と会話をするついでにクーポンをチェックして、家計に役立てたいものです。

■たかが1%・たかが30円、ちりも積もれば1万円の節約に

ポイントやクーポンというとバカにして利用しない人もいます。しかし「ちりも積もれば」の効果は大きいものです。

ポイント還元が1%であったとしても、還元の対象となる買い物の範囲を広げれば1年間では相当な金額になります。たとえば、新たに還元対象になる買い物が月8万円あれば、1%だと年間9600円相当のポイントが得られます。

クーポンも同様です。毎日どこかで30円の割引を手に入れれば、年間では1万950円お得になるということです。

いずれもコツコツやっていれば、それぞれ確実に1万円前後節約できます。スマホの画面にポイントやクーポンのアプリを並べるだけで、今までなかなか買えなかったモノが「ご褒美」でひとつ買えることになるはずです。

マネーハックとは ハックは「術」の意味で、「マネー」と「ライフハック」を合わせた造語。ライフハックはIT(情報技術)スキルを使って仕事を効率よくこなすちょっとしたコツを指し、2004年に米国のテクニカルライターが考案した言葉とされる。マネーハックはライフハックの手法を、マネーの世界に応用して人生を豊かにしようというノウハウや知恵のこと。
山崎俊輔
フィナンシャル・ウィズダム代表。AFP、消費生活アドバイザー。1972年生まれ。中央大学法学部卒。企業年金研究所、FP総研を経て独立。退職金・企業年金制度と投資教育が専門。著書に「読んだら必ず『もっと早く教えてくれよ』と叫ぶお金の増やし方」(日経BP)、「共働き夫婦 お金の教科書」(プレジデント社)など。http://financialwisdom.jp
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