
カジュアルからドレッシーなスタイルまで、混率の違いによってその表情を様々に愉しめるリネン。ジャケット&シャツのプロによると、リネンの混率によって相応しい愉しみ方があるという。着分け方を実際に提案してもらった。
case of JACKET[ ジャケット ]

■いつもの仕事着に

「シルクの光沢にウールの毛羽感が加わると落ち着いた印象に。タイは光沢の強い物より、ややマットな表情を持つ物がよく馴染みます」(津田さん)。 ジャケット11万円、パンツ2万8000円/以上リングヂャケット、シャツ3万6000円/リングヂャケット ナポリ、タイ2万1000円/ドレイクス(以上リングヂャケットマイスター206 青山店)
■休日の家族とのランチに

「リネンが60%近くなり、コットンとの組み合わせになるとマットで、ラフな風合いに。ビジネス使いには難しくなる為、デニムを合わせるなど、休日のお洒落着として愉しむのがベター」。 ジャケット8万3000円/サンタニエッロ(ラ ガゼッタ 1987 青山店) ニット3万3000円/ドルモア(バインド ピーアール) デニム3万6000円/PT05(PT JAPAN)
■華やかに過ごすパーティに

「特別な上質感を存分に楽しめるリネン100%はパーティで。パープル×グレーの艶っぽい配色も非日常的な空間には最適。黒×ベージュでシンプルにまとめ、上着の華やかさを活かしましょう」。 ジャケット14万5000円/エルネスト、ポロシャツ2万4500円/ザノーネ(以上ビームス 六本木ヒルズ) パンツ3万1000円/ジェルマーノ(バインド ピーアール)