ブルックスブラザーズが日本上陸40周年を記念して、明治神宮外苑の室内球技場(東京・新宿)で2019秋冬ファッションショーを開いた。人工芝のスタジアムをそのまま生かし、スコアボードにはモデルが投影されるなど、アメリカの球場を想起させる親しみやすい演出。来場者にはベースボールキャップが配られ、みなキャップをかぶって野球観戦さながらの雰囲気でショーを楽しんだ。
メンズではオリジナルのポロカラーシャツ(ボタンダウン)やパッチワークカーディガン、伝統的なツイードを使ったスーツやジャケとが登場。ザック・ポーゼンが手掛けるウィメンズコレクションではシックなツイードのスーツやカクテルドレスがスタジアムを彩った。
SUITS OF THE YEAR 2021
アフターコロナを見据え、チャレンジ精神に富んだ7人を表彰。情熱と創意工夫、明るく前向きに物事に取り組む姿勢が、スーツスタイルを一層引き立てる。