19年ヒット家電 黒船シャークがハンディ掃除機制す

日経トレンディ

【令和ヒット予測】パワーと使い勝手の両立を狙う「新顔」

「キャニスティッククリーナーKIC-CSP5」(アイリスオーヤマ)

吸引力低下が気になって、キャニスター型からコードレススティック型への乗り換えを躊躇していた人に訴求する掃除機。4メートルのコード付きなので、吸引力や運転時間を気にせずに使える。電源コードを巻き取るコードリールが上部にあり、キャニスター型より楽に扱える。紙パック式で、集じん容量は0.4リットルとスティック式としては多め。発売日は5月14日。

【令和ヒット予測】ごみ捨ても自動化したロボット型

「ルンバi7+」(アイロボットジャパン)

充電台に自動ごみ収集機を設け、ロボット掃除機本体のごみを紙パックに詰める機能を追加。数週間はごみ捨てをせずに済む。自宅の間取り図を自動作成でき、掃除する部屋をスマホで指定することも可能。実勢価格は税込み14万270円と安くないが、3月に発売後、「出足は非常に良い」(蔦屋家電エンタープライズ)。

【令和ヒット予測】「おうちスタバ」でブレイク期待

「ネスカフェ ドルチェ グスト エスペルタ」(ネスレ日本)
スターバックスのカプセルは5種類あり、コーヒー系は12杯分が税込み980円。ラテとカプチーノは6杯分で税込み980円

専用のカプセルを入れるとコーヒーや抹茶、ココアなどを抽出できるカフェシステム。「家庭でスターバックスの味を楽しめるカプセルの販売が4月に始まり、シリーズ全体の人気が高まっている」(ビックカメラ)。上位機の「エスペルタ」は、コーヒーを蒸らす「エスプレッソブースト」と、時間をかけて抽出する「ハンドドリップモード」の2種類の抽出方法が選択可能に。

【令和ヒット予測】予約が順調な癒やしのロボット

「LOVOT」(GROOVE X)

高さ430mmと小型の家庭用ロボット。動き回って人に甘えることで、「人の愛情を引き出す」のが主な用途になる。軟らかく温かいなど、生き物に近い特徴もある画期的な商品だ。18年12月の初回予約分は3時間で完売した。一般発売は、2体セットの「デュオ」が19年10月から。

【令和ヒット予測】「AirPods互換」で9時間駆動する

「Powerbeats Pro」(Apple Japan)

完全ワイヤレスイヤホンで圧倒的なトップシェアを握る「AirPods」と同じ、省電力な「H1チップ」を搭載。iPhoneにケースを近づけるとペアリングするなどの動作はAirPodsと共通で、バッテリー駆動時間が9時間と長い。ブランド力もあり期待は大きい。

【令和ヒット予測】混雑時も音が途切れにくい技術に期待

「AVIOT TE-D01d」(バリュートレード)

満員電車などで音が途切れてしまうことがある完全ワイヤレスイヤホン。それを防ぐ効果がある米クアルコムのチップ「QCC3026」を搭載した製品が登場。イヤホン専門店では人気を集めている。2月の発売時から「想定の数倍は売れている」(バリュートレード)といい、出足は好調。

[日経トレンディ2019年6月号の記事を再構成]

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